EMM Labsから、光カートリッジ専用フォノイコライザー「DS-EQ1 V2」(¥2,530,000、税込)が6月6日に発売される。本体カラーはビーズブラスト シルバー/ブラック。
同ブランド初の光カートリッジ専用フォノイコライザー「DS-EQ1」の誕生から5年、内部回路を一新しVersion 2 に生れ変わった。完全バランス設計は踏襲しつつ、同社製D/Aコンバーターのアナログ段とパワーアンプの入力段の改良から得られた重要な要素が盛り込まれている。歪み率の低減を実現し、音質的にも大きく進化。オーディオ信号経路を短くすることで、より効率的に最適化できたのも進化ポイントだという。
前モデル同様に、カスタムメイドのディスクリート・クラスAアンプを搭載。使用パーツにもこだわって、航空宇宙グレードのセラミック回路基板を採用、最新世代のカスタムメイド電源システムを搭載している。
「DS-EQ1 V2」の主なスペック
●定格出力電圧:XLR 1000mmV、RCA 500mmV
●出力インピーダンス:XLR 300Ω、RCA 150Ω
●接続端子:フォノ入力1系統(RCA)、アナログ出力2系統(XLR、RCA)
●寸法/質量:W438×H102×D381mm/12kg