イヤホン・ヘッドホン・各種ポータブル機器の展示イベント「春のヘッドフォン祭2025」が、去る4月26日(土)に、「ステーションカンファレンス東京」で開催された。昨日の速報に続いて
ニュース制作スタッフが気になった製品を紹介します(Webマーケティング)。

 5Fの502号室では、IidaPianoが、先日取り扱いをスタートしたドイツCAMERTONブランドの新製品「Binom-ER」(オープン価格)を展示していた。Binom-ERは平面振動板を搭載したヘッドホンで、ブースではDVAS「MODEL 2」やラックスマン「P-100」といった人気ヘッドホンアンプとつないでの試聴が可能で、ブースでは順番待ちの来場者も見受けられた。

 なおBinom-ERでは本体側でヘッドホンケーブルとの接続にUSB Type-Cコネクターを使っているのも特長だが(信号はアナログ)、今回BriseAudioから本機用の「YATONO-HP Ultimate」ケーブル試作モデルも展示されていた。

 その他、自社で展開しているKuraDa「KD-Q1」も展示。こちらもすべて試聴できるようになっていた。

画像: 平面振動板を搭載したヘッドホンの「Binom-ER」

平面振動板を搭載したヘッドホンの「Binom-ER」

画像: 国内外のハイエンド機器を準備し、じっくり試聴できるようになっていた

国内外のハイエンド機器を準備し、じっくり試聴できるようになっていた

画像: KuraDaの「KD-Q1」は、3Dプリンターを使ってパーツを制作しているのも特長だ

KuraDaの「KD-Q1」は、3Dプリンターを使ってパーツを制作しているのも特長だ

 その隣、503A号室にはオーディオテクニカが試聴ブースを設置し、同社の有線イヤホン「ATH-ADX5000」「ATH-ADX3000」「ATH-R70xa」「ATH-R50x」をじっくり試聴できるようになっていた。

 これらの製品はオープン型ということも踏まえ、6つ準備された試聴ブースはそれぞれ防音材で囲われており、隣の音を気にしないで音楽に浸れる。さらに試聴ソースも配信が主体か、SACD/CDやアナログレコードかで分けられており、担当者によるとアナログレコードでATH-ADX5000やATH-ADX3000を聴いてみたいという来場者が多いとのことだった。

画像: 左から「ATH-ADX5000」「ATH-ADX3000」「ATH-R70xa」「ATH-R50x」

左から「ATH-ADX5000」「ATH-ADX3000」「ATH-R70xa」「ATH-R50x」

画像: Qobuzを使った試聴ブースでは、「ATH-R70xa」と「ATH-R50x」が試聴可能

Qobuzを使った試聴ブースでは、「ATH-R70xa」と「ATH-R50x」が試聴可能

画像: 「ATH-ADX5000」「ATH-ADX3000」では12cmディスクやアナログレコードの試聴ができる

「ATH-ADX5000」「ATH-ADX3000」では12cmディスクやアナログレコードの試聴ができる

This article is a sponsored article by
''.