KADOKAWAは、公式YouTubeチャンネル「角川シネマコレクション」の12月以降の配信ラインナップを公開した。
まず12月6日(金)には、市川雷蔵主演『新選組始末記』を公開。新選組に若き命を燃やす志士・山崎 蒸を市川雷蔵が演じ、雷蔵との名コンビで知られる三隅研次が監督を務めた。なお、37歳で世を去った銀幕のスター・市川雷蔵の映画デビュー70周年を記念し、KADOKAWA配給にて「市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき」が12月27日(金)に角川シネマ有楽町(東京)、2025年2月にシネ・ヌーヴォ(大阪)ほかで順次公開される。ただし、『新選組始末記』は映画祭では上映しない作品なので、映画祭と合わせて市川雷蔵の魅力を堪能いただきたい。
12月20日(金)は、薬師丸ひろ子の代表作『セーラー服と機関銃』を公開。赤川次郎の同名小説を名匠・相米慎二が映画化した作品で、父を殺された女子高生、星 泉(薬師丸ひろ子)は、ひょんなことからやくざの組長を襲名する。泉が機関銃を乱射し、「カ・イ・カ・ン」とつぶやく名シーンをお見逃しなく!
1週間後の12月27日(金)には、大映が誇る超大作『釈迦』を公開。通常は隔週でのプレミア公開だが、年末は2週続けての配信を実施。特撮を駆使してブッダの生涯を描いた日本初の70ミリ超大作で、CGでは再現できない重量感あふれる特撮シーンと、本郷功次郎、勝新太郎、市川雷蔵、川口浩、山本富士子ら、大映スターたちの豪華共演は必見だ。
2025年1月17日(金)には、宗田 理の同名ベストセラー小説を映画化した学園サスペンス『仮面学園』を公開。仮面を着けることがブームになった高校を舞台に、謎の死亡事件が次々と起こるミステリー。謎の仮面職人を演じたのは、本作が映画初出演・初主演となった藤原竜也。
※公開予定作品は予告なく変更になる可能性があります。通常、プレミア公開後2週間のアーカイブ配信ですが、『セーラー服と機関銃』『釈迦』については3週間のアーカイブ配信となります。