リンジャパンは、ようやく日本でのサービスを開始したハイレゾストリーミングサービス「Qobuz」への対応を発表した。

Linn DS/DSMでのQobuz再生について
●最大192kHz/24ビットの高音質ストリーミングの再生が可能
●操作アプリ「Linn app」のグローバルサーチ機能で、QobuzストリーミングとNASに対して同時に楽曲検索
●ストリーミングとNAS音源を分け隔てなく混合してプレイリストを制作。プレイリストは保存可能
●PIN機能と連動し、登録プレイリストを本体/リモコンのボタンからワンタッチで呼び出しできる
●192kHz/24ビット音源などで途切れがちな場合、インターネット速度に応じて楽曲のスペック上限を設定

 またブックシェルフスピーカー「119」の専用スピーカースタンドとして「119 STAND」(¥66,000、ペア、税込)も発売される。音質に配慮した堅牢なスティール製で、シンプルな形状かつ価格を抑えた使いやすい設計を採用している。床に設置する面だけでなく、スピーカーに接する天面にもスパイクの設置が可能(着脱式)となっている。

 この他にも新製品「K60 speaker cable」(¥22,000、1m、税込)も登場した。6コア/トライワイヤリング・スピーカーケーブルで、3ウェイタイプのトールボーイスピーカー「150」の発売を受けてのリリースという。

 150は、SELEKTシリーズ製品1Boxで、EXAKTデジタルクロスオーバーによる「マルチアンプ駆動」が可能。せっかくシンプルな製品構成に対応しているのに、スピーカーケーブルがバラバラにならないようにとの配慮から企画されたのだろう。もちろん他のスピーカーにも使用可能だ。

 ソフトウェア関連では、次のDavaarファームウェアにより、初期型 SELEKT:Classic HubまでAirPlay 2に対応することがアナウンスされた。このアップデート後にAirPlay 2対応となる機種は「KLIMAX DSM/3」「KLIMAX SYSTEM HUB/1」「SELEKT DSM(全モデル)」「MAJIK DSM/4」「Series 3」「KUSTOM DSM」となる。

 なお、「MAJIK」シリーズのパワーアンプについて、2024 年末での生産完了がアナウンスされた。他にも先日生産が完了した「520」スピーカーの交換用ファブリックも生産終了となるそうだ。

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