トライオード(G507)

画像: トライオード(G507)

 トライオードブースでは、毎年恒例の、同社ラインナップを一堂に集めての一大試聴会を実施していた。注目は、事前にTIASのサイトでのアナウンスがあったように、EVO化(リモコン対応)した新製品「EVOLUTION PRE」(真空管プリアンプ)と「EVOLUTION MUSASHI」(真空管プリメインアンプ)。リモコン対応と、電子ボリュウム、フロントパネルのディスプレイ搭載が大きな変更点だが、電子ボリュウム(日清紡製)化したことで、音質も変わったそうで、シャープで繊細なサウンドが楽しめるようになったという。

 また、参考展示としては、「JUNONE 845SE」のプロトタイプがシステムの中央前部にトンと置かれていた。こちらもEVO化されており、日清紡製の電子ボリュウムが搭載されている。現在は回路を煮詰めている最中だといい、一年以内には発売したいとのことだった。価格帯は100万円は超えそうという。

画像: ▲「EVOLUTION MUSASHI」(¥770,000税込)

▲「EVOLUTION MUSASHI」(¥770,000税込)

画像: ▲「EVOLUTION PRE」(¥396,000税込)

▲「EVOLUTION PRE」(¥396,000税込)

画像: ▲「JUNONE 845SE」プロトタイプ

▲「JUNONE 845SE」プロトタイプ

SOULNOTE(G508)

画像: SOULNOTE(G508)

 SOULNOTEブースは今回も大盛況。いよいよシリーズ3化した新製品、フォノイコライザー「E-3」と、ステレオパワーアンプ「A-3 core」をメインに試聴を行なっており、エンジニアの加藤氏は、レコードを片手に大忙し。毎時(00~50分)試聴イベントが組まれていたが、いずれも満席で、取材にも入れないほどだった。

画像: ▲フォノイコライザー「E-3」

▲フォノイコライザー「E-3」

画像: ▲ステレオパワーアンプ「A-3 core」

▲ステレオパワーアンプ「A-3 core」

ロッキーインターナショナル(G509)

画像: ロッキーインターナショナル(G509)

 ロッキーインターナショナルでは、今回もラインナップする各種スピーカーシステムを一堂に集めての試聴会を実施しており、多くの来場者がその音色に耳を傾けていた。新製品として注目はMusical Fidelity「LS3/5A」、Wharfedale「DOVEDALE」「SuperDENTON」、LEAK「Sandwich150/250」。

画像: ▲Musical Fidelity「LS3/5A」(¥547,800ペア・税込)

▲Musical Fidelity「LS3/5A」(¥547,800ペア・税込)

▲Wharfedale「DOVEDALE」(¥1,375,000ペア・スタンド付・税込)

画像: ▲LEAK「Sandwich150」(¥217,800ペア・税込・スタンド別)

▲LEAK「Sandwich150」(¥217,800ペア・税込・スタンド別)

ディーアンドエムホールディングス(マランツ/G510)

画像: ディーアンドエムホールディングス(マランツ/G510)

 ディーアンドエムホールディングス(マランツ)では、今年もラインナップする製品のサウンドを存分に楽しめる試聴会を、さまざまな切り口で実施。かなり広めのブースながら、毎回のイベントは立ち見も出る盛況ぶり。演目としては、Bower&Wilkinsのスピーカーシステム「705 S3 Signature」「702 S3 Signature」のSignatureモデルの聞き比べ、AudioQuestのHDMIケーブルの聞き比べ、Marantzの注目のワイヤレス・ストリーミング・アンプ「MODEL M1」の試聴などなどがラインナップされていた。また、初日(26日)には、「STEREO SOUND特別講演」も実施された。「フラッグシップである800シリーズは、なぜステレオサウンド試聴室に20年以上リファレンスとして採用され続けているのか?」をテーマに、オーディオ評論家の小野寺弘滋氏とステレオサウンド編集長の染谷一による講演も行なわれた。

画像: ▲Marantz「MODEL M1」

▲Marantz「MODEL M1」

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