intimeブースでは、開発中の「intime碧」シリーズの最新作となる「intime碧NEO」2モデルを大々的に展示、試聴を行なっていた。ともに8月の発売で、3.5㎜プラグ版は¥5,610(税別)、USB-Cプラグ版(384kHz/32bit対応)は¥8,140(税別)となる。
コペックジャパンでは、CayinブランドのDAP「N3 Ultra」用の純正レザーケースがおすすめ。色味はパープルで、本体をしっかりと収納するように、上部はマグネットで開閉するようになっているなど、なかなか面白い仕様。そろそろ発売のようで、価格は¥5,000前後という。また、
トライオードは、人気の頭外定位ヘッドホンと真空管アンプを組み合わせた恒例の試聴展示を行なっていたが、最近は空間オーディオなど、広大な音場感を楽しめるコンテンツが増えてきていることもあり、アコースティック(アナログ)な技術で音場空間を拡大できる製品として、評判は高いという。
beyerdynamicブースでは、ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン、それも近年人気の高まっているオープンタイプの「VERIO 200」を大々的に展示&試聴を行なっていた。いよいよ8月上旬には発売される、ということで、来場者の関心も高かった。価格は¥36,000前後だ。ちなみに“200”という型番はミドルラインを示しているそうで、今後上位、もしくは下位(エントリー)モデルの登場も考えられる、という含みのあるコメントもあった。
musinブースでは、エミライやリアルアシストと並ぶような、新製品群の展示のオンパレード。メーカーから事前発表された展示内容にもそれが表れていて、OTOTENが終わったばかりだというのに、iBasso Audioブランドの新DAP「DX180」(7月19日発売 ¥78,000前後)、同・USBポータブルDAC/AMP「DC07PRO」(7月19日発売 ¥34,000前後)、SHANLINGブランドの新型DAP「M1 PLUS」(9月頃発売予定 5万円は切る)、同・ヘッドホン(詳細不明 発売未定 平面駆動式 開放型 1000ドルほど)が来場者の人気を集めていた。また新規取り扱いのブランド「TWISTURA」の有線イヤホン「D-MAJOR」(発売中 ¥9,000前後)も試聴でき、価格もこなれていることから、注目を集めていた。
Brise Audioでは、線材に銀線を使った「SHIROGANE」が人気だそうで、結構指名買いが多いのだとか。また、ハイエンドヘッドホン向けのリケーブルも展開しているが、組み合わせる製品に合わせた細かいチューニングが受けているそうで、特に海外からの引き合いが強いという。一時期はツチノコのような太いケーブルも多かったが、最近は柔らかく取り回しのしやすい製品も増えてきて、ファンには好評だという。