ソニーグループの「STAR SPHERE(スタースフィア)」プロジェクトでは、超小型人工衛星「EYE(アイ)」を通して宇宙とつながる、様々な活動を展開している。先日その第3回として宇宙撮影体験の参加者100組の募集を開始したほか、Webアプリケーション「EYEコネクト」のアップデートを実施した。

 2023年1月に打ち上げられたEYEは、2024年度中にその寿命を迎える予定という。同プロジェクトでは、残されたEYEの運用期間中、宇宙を身近に感じる体験をより多くの方と共有できるよう、宇宙感動体験の環を広げる活動を続けていくそうだ。

第3回「宇宙撮影体験」参加者100組の募集を開始
 宇宙撮影体験は、参加者自身が地球を周回しているEYEへ撮影指示を送り、宇宙からの撮影ができる、これまでにないサービス。宇宙空間におけるEYEの位置やカメラアングルなどをシミュレーションしながら、カメラのシャッターを切る箇所をリクエストでき、後日、EYEが撮影した1枚の宇宙写真が手元に届くというものだ。

 第3回の体験では枠を拡大し、100組の体験者を募集する。一人での参加はもちろん、家族や友達同士、学校のクラスなどグループ単位でも参加可能という。募集期間は7月8日(月)まで。

宇宙を、もっと身近に! Webアプリ「EYEコネクト」が進化
 EYEコネクトは、EYEの軌道をシミュレートし、EYEが見る宇宙の景色を体験できるWebアプリケーション。専門的な知識なしに、自身のパソコンやスマートフォンから、アプリ上に再現されたEYEの位置やカメラアングルを見ながら撮影タイミングを選択するなど、人工衛星操作の模擬体験が可能となっている。

 今回のアップデートでは、これまでにEYEで撮影された写真をマップ上に表示するモードが追加されている。軌道上の様々な地点からEYEが見つめてきた景色には、撮影者のストーリーも添えられている。EYEを通して宇宙とつながり発見された、たくさんの「宇宙の視点」も体感していただきたい。

 マップ上の写真は今後も定期的に追加されていく他、宇宙感動体験に参加してくれた方々の活動を集計した「EYEコネクトカウンター」も随時更新、新しい発見に出会えるという。

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