プロジェクターの光を反射させて大画面を実現するスクリーンは、オーディオ再生でいうところの「スピーカー」にあたる重要なアイテム。4K&HDR時代の到来により、高輝度映像をどう表現していくかが鍵となっているが、今回は、老舗・キクチ科学研究所が手塗り仕上げスクリーンの最新世代を登場させ、見事ベストワンを獲得した
第1位：キクチ ドレスティ 4K/G2
¥440,000（16:9、100インチ電動巻き上げ式）税込
ホームシアター用のHi-Fiスクリーンとして人気を集めたドレスティ4Kの第二世代。ベース生地こそ変わっていないが、新開発の特殊拡散剤を採用、同時に2層構造とすることで、ピークゲイン1.25、半値角75度という明るさを実現。シャープでキレのある映像を描き出す（藤原）
第2位：オーエス レイロドール
¥484,000（16:9、100インチ電動巻き上げ式）税込
高輝度/高コントラストを意識して設計されたスクリーンで、既に誕生から8年あまりが経過しているが、未だベンチマークとして一目置かれた存在感を発揮。豊かな階調を表現しながら、ピーンと伸びたハイライトの明快さがいい。広視野角も実現している（小原）
第2位：スチュワート スタジオテック130 G3
オープン価格（実勢価格95万円前後、16:9、120インチ電動巻き上げ式）
劇場用標準スクリーンの伝統を受け継いで、鮮やかな発色、強烈なコントラストと無限の精細さを誇る濃淡表現が魅力だ。マット系だがパール系の透明な高彩度色も表現できるという、フィルム系映像を引き立てる特徴は、高画質メディアでこそ真価を発揮する（吉田）
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・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門（2）〈30万円以上〉
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