画像1: 【春のヘッドフォン祭 2024 リポート04】Astell&Kern、FIR AUDIO、FOCAL、HIFIMAN、YAMAHA、Technicsの新製品、人気モデルは試聴ブースが大きな人気を集めた

●デジタルオーディオプレーヤー:Astell&Kern SP3000T

 アユートのブースでは、Astell&Kernの新製品DAP「SP3000T」が参考出品されていた。AKMのDACチップ、AK4191EQとAK4499EXをそれぞれ2基、合計4基搭載したデュアルDAC構成で、さらにミニチュアビンテージ真空管のRAYTHEON JAN6418 もデュアルで搭載している。

 OPアンプ/TUBEアンプ/ハイブリッドアンプの音が楽しめる他、これらの音の特性をミックスすることもできるそうだ。本体は純度99.9%の銀メッキを施したStainless Steel 316L ハウジングで、カーフスキン製シュリンクレザーケースも付属する。

画像2: 【春のヘッドフォン祭 2024 リポート04】Astell&Kern、FIR AUDIO、FOCAL、HIFIMAN、YAMAHA、Technicsの新製品、人気モデルは試聴ブースが大きな人気を集めた

●イヤホン:FIR AUDIO Eelctron e12 ¥330,000(予価)

 アユートのブースでは、同社が今年4月1日から取り扱いを開始したFIR AUDIOの製品も参考出品されていた。Eelctron e12は1基のダイナミックドライバーを搭載した最廉価モデルで、上位ラインナップとして3基のBAドライバー+ダイナミックドライバーの「Flnotier Neon 4」(¥418,000、予価)や、4BAドライバー+ダイナミックドライバーの「Flontier Krypton 5」(¥550,000、予価)、4BAドライバー+ダイナミックドライバー+ESTの「Flontier Xenen 6」(¥715,000、予価)が順次登場予定とのことだ。

画像3: 【春のヘッドフォン祭 2024 リポート04】Astell&Kern、FIR AUDIO、FOCAL、HIFIMAN、YAMAHA、Technicsの新製品、人気モデルは試聴ブースが大きな人気を集めた

●完全ワイヤレスヘッドホン:FOCAL BATHYS DUNE ¥137,500(税込、写真左)

 ラックスマンは、昨日発売されたFOCALのアクティブノイズキャンセル機能付きBluetoothヘッドフォン「BATHYS DUNE」(デューン)を含めたラインナップを展示していた。BATHYSシリーズは、2023年4月に発売され、フォーカルのハイエンドオーディオ技術を継承したワイヤレスヘッドフォンとして高い評価を集めたラインナップ。今回のDUNEは、柔らかな光を浴びた砂丘にインスパイヤされた新色とのことだ。

画像4: 【春のヘッドフォン祭 2024 リポート04】Astell&Kern、FIR AUDIO、FOCAL、HIFIMAN、YAMAHA、Technicsの新製品、人気モデルは試聴ブースが大きな人気を集めた

●完全ワイヤレスイヤホン:HIFIMAN Svanar Wireless Jr ¥21,560(税込)

 HIFIMANのスーブでは、完全ワイヤレスイヤホン「Svanar Wireless」「Svanar Wireless LE」「Svanar Wireless Jr」の3モデルが並んでいた。Svanar WirelessとSvanar Wireless LEは、独自の
トポロジー振動板とヒマラヤR2R DACを搭載した高品位モデルで、末弟のSvanar Wireless Jrは
トポロジー振動板を引き継ぎつつ、SoC内蔵DACを使うことでよりお手軽な価格を実現した。

 さらにSvanar Wireless Jrは、この価格帯でハイレゾ伝送可能なLDACコーデックに対応、アクティブノイズキャンセリングも備えているなど、日常使いでも高品質を楽しめる注目モデルになっている。

画像5: 【春のヘッドフォン祭 2024 リポート04】Astell&Kern、FIR AUDIO、FOCAL、HIFIMAN、YAMAHA、Technicsの新製品、人気モデルは試聴ブースが大きな人気を集めた

●ヘッドホンアンプ:ヤマハ HA-L7A ¥440,000(税込)
●有線ヘッドホン:ヤマハ YH-5000SE ¥495,000(税込)

 ヤマハブースでは、独自の平面磁界型オルソダイナミックドライバーを搭載した有線ヘッドホン「YH-5000SE」と、YH-5000SEを十全に駆動するために開発されたヘッドホンアンプ「HA-L7A」の組み合わせで試聴できるようになっていた。

 担当者によるとYH-5000SEはヘッドホン愛好家の間でも認知が進んできたが、HA-L7Aについてはまだ実際に音を聞いたことがないというファンも多いそうで、今回もこの組み合わせでどんなサウンドが楽しめるかを多くの来場者に体験してもらいたいとのことだった。

画像6: 【春のヘッドフォン祭 2024 リポート04】Astell&Kern、FIR AUDIO、FOCAL、HIFIMAN、YAMAHA、Technicsの新製品、人気モデルは試聴ブースが大きな人気を集めた

●完全ワイヤレスイヤホン:テクニクス EAH-AZ80 市場想定価格¥36,630前後

 テクニクスのブースには、近年のヘッドホン祭で見慣れたアイテムになりつつある、完全ワイヤレスイヤホンの「EHA-AZ80」や弟モデル「EAH-AZ60M2」、磁性流体を用いたダイナミック型ドライバーを搭載した有線イヤホンの「EAH-TZ700」が並べられ、試聴希望者も多く訪れていた。担当者によると、これらのモデルは市場での人気も高いそうで、好調なセールスを記録しているとのことだった。

This article is a sponsored article by
''.