ジブリパークは第2期オープンを迎えて、合計5つのエリアが揃ったことになる。もう少し詳しく説明すると、ジブリパークは愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の中に、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」というエリアに分かれて点在しているわけだ。
それぞれのエリアはパーク内の離れた位置にあり、徒歩もしくは無料の園内バスを使って移動することになる。3月16日からはAPMネコバス(有料)が「もののけの里」と「どんどこ森」の間約2kmを、10分で送迎してくれるサービスもスタートするので、これを使ってみるのもいいだろう。
「もののけの里」は、『もののけ姫』をイメージしたエリアで、日本の里山の風景の中に、巨大な乙事主(おっことぬし)や、タタリ神のオブジェが鎮座している。乙事主は滑り台になっており、小さなお子さんはここで遊ぶこともできる。
その他、物語の冒頭に登場する物見の塔(登れません)や、体験学習施設としてのタタラ場などもあり、タタラ場では五平餅炭火焼体験も可能(別途料金が必要)。(取材・文:泉 哲也)
3月入場分からチケットがリニューアルされ、複数エリアで一体となった形式に変更されています。チケットは予約制で、毎月10日14:00発売。3月10日(日)14:00に5月入場分が発売予定。Boo-Wooチケット、ローソンやミニストップ店頭の「Loppi」、ローチケWEBで購入可能です。
※チケットの詳細はこちら → https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park/
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