▲▼【ヤマハミュージックジャパン・ヤマハサウンドシステム/Hall 1】ヤマハミュージックジャパンとヤマハサウンドシステムは共催で、同社が持つ立体音響技術「AFC」(アクティブ・フィールド・コントロール)を用いて、コンサート会場やシアター、アリーナなどで活かしてイマーシブな空間を演出するイマーシブ・ソリューションのデモンストレーションを行なっていた。メインは音像制御システム「AFC image」で、デモではNEXOのスピーカーを39本使い、会場内で、自由自在に音像定位・音像移動を行なっていた。
▲【オーディオテクニカ/Hall 1】オーディオテクニカブースでは、8本のマイクを使って、360度全方向の音を収録できるイマーシブオーディオマイクロホン「BP360」が注目を集めていた。中央から8方向へ向けてマイクが放射状に配置されていて、見た目は、ザクのクラッカー爆弾のよう。音声のセパレーション(分離感)もきちんと確保されているそうで、この音声を使って5.1.4のサウンド展開できるそうだ。
▲【ジェネレックジャパン/Hall 1】ジェネレックジャパンでは、コントローラーの「9420A」に注目が集まっていた。アナログ・デジタル音声のモニターが可能。6.3mmのヘッドホンジャックも備えている。GLMソフトとの連携も可能という。来春の発売を予定していて、価格は18万円前後を想定しているという。
▲【丸文/Hall 1】丸文では、取り扱いG.R.A.Sが販売しているイヤホン/ヘッドホン用の測定治具「45CA」を展示していた。円筒形の鼓のような形状の両端に耳型があり、そこにヘッドホンやイヤホンを装着することで、製品の各種性能が測定できるというもの。写真の製品は20kHzまでの測定ができるそうだ。それ以上の測定が必要な場合に合わせて、100kHzまでの測定可能なマイクも用意されている