画像1: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン

▲【NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/Hall 6】
NHKエンタープライズでは、「Future Museum」と題した展示を実施。ゴッホの「ひまわり」や国宝の「油滴天目茶碗」といった美術品について、3Dスキャナーを使って表面の立体感を分析、さらに高解像度カメラで対象物を撮影した画像を3Dデータに基づいて貼り付けることで3DCGデータとして仕上げている。会場ではタブレット等を使い、自由な角度と拡大率で美術品を細かく確認できるようになっていた。なお、「ひまわり」については12月にNHK BS8Kで番組を放送予定とのことだ。

画像2: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン

▲同じくNHKエンタープライズの「12K360度水中VRカメラ」は、球体の中に10台の4Kカメラを搭載し、さらに大量のバッテリーを内蔵することで最長6時間の360度映像を収録できるという。同様のカメラでアフリカの草原などを撮影した映像もあり、「ダーウィンが来た!」といった番組でも実際に使われているそうだ。

画像3: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン

▲NHKテクノロジーズのブースでは、22.2chなどのイマーシブオーディオ用の音素材を1本で収録できる「OCTA MIC」が展示されていた。本体上部と中央部にそれぞれ8本のマイクを備えており、ひとりでも持ち運べるのが最大の特長だそうだ。このマイクは「日本エコー遺産紀行 ゴスペラーズの響歌」などの番組で使われている。

画像4: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン
画像5: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン

▲次世代の地デジのオーディオコーデックに「MPEG-H 3D Audio」が採用されたことを受け、22.2chをより手軽に再生してもらうための提案も行われた。会場で22.2chの音素材をMPEG-Hにエンコードし、さらにリアルタイムでデコードして5.1.4の環境で再生していた。MPEG-Hのデコーダーでは自在に出力チャンネル数を設定できるとかで、その機能を活用したものとなる。

画像6: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン
画像7: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン

▲【アストロデザイン/Hall 5】
アストロデザインでは、番組制作環境のIP化に向けたユニークな提案を行っている。4Kや8Kの動画を伝送する際に、各フレームの映像を一旦JPEG XSで圧縮することで、ビットレートを約1/5まで抑えようというものだ。会場では非圧縮とJPEG-XSで圧縮した映像の比較も行われていたが、じっくりチェックしても違いはわからなかった。

画像8: 【Inter BEE 2023リポート】vol.4 NHKテクノロジーズ・NHKエンタープライズ/アストロデザイン

▲8K/240p対応機器も紹介されていた。同社ではこれまでもハイフレームレート映像のメリットを提唱しており、今回はそれを実現するためのハードウェアとデモ映像を展示していた。

This article is a sponsored article by
''.