エミライは、FIIOの小型USB DAC内蔵アンプ「KA13」（市場想定価格￥13,200前後、税込）と、イントラコンカ（カナル）型イヤホン「FF1」のカラーバリエーションモデル「FF1 Silver」（市場想定価格￥5,390前後、税込）を発売する。どちらも11月10日の登場予定だ。
「KA13」
KA13は、小型軽量ながらデスクトップレベルの550mWの出力が可能で、最大384kHz/32ビットのリニアPCMと、DSD256の再生に対応し、3.5mm/4.4mmのふたつのヘッドホン出力を装備した、バスパワー駆動の高性能USB DAC内蔵ヘッドホンアンプとなる。ヘッドホン端子が装備されていないスマートフォンやタブレット、PC等と組み合わせて、様々な環境下でヘッドホン・イヤホンの高品位リスニングを楽しめる。
その主な特長は以下の通り。
●DACチップ「CS43131」とオペアンプ「SGM8262」をデュアルモノで使用し、高品質なパフォーマンスを実現
●デスクトップモードを搭載し、最大550mW@32Ωの高出力を実現
●4.4mmバランスヘッドホン/3.5mmアンバランス出力を搭載
●着脱式の接続ケーブルで様々な機器と接続可能。ボリュウム調整の追加で使い勝手が向上
●RGBインジケーターにより再生周波数をイメージ可能
●Android版FIIO Controlアプリにより詳細な本体設定が可能
●アプリ操作により光（S/PDIF）デジタル出力に対応
●金属製の筐体により高いデザイン性と放熱性を両立
●ブラック、シルバーの2色のカラーバリエーション
「FF1 Silver」
一方のFF1 Silverは、カナル型イヤホンの新たな可能性を問うべくFIIOのイヤホン開発のノウハウを注ぎ込んだFFシリーズのエントリーモデル「FF1」のカラーバリエーションで、シルバー仕上げとなる。
こちらの主な特長は以下の通り。
●14.2mmダイナミックドライバー搭載
●新設計PUガスケットとベリリウムコーティングを組み合わせたダイヤフラム
●優れた低域再生能力を確保する音響抵抗管
●小型軽量化により、長時間使用でも快適な装着感を実現
●スポーツやレジャーで使用可能な滑り止めシリコンリング、シリコンウイングフック付属
●音調を変更可能な2種類のスポンジカバー付属
●快適な通話を提供するインライン・コントロール付きマイク搭載
●独自形状の0.78mm 2ピン着脱式無酸素銅ケーブル
●2色のカラーバリエーション
「KA13」の主なスペック
●電源：USBバスパワー駆動
●DACチップ：CS43131×2
●オペアンプ：SGM8262×2
●接続端子：USBType-C、3.5mmアンバランスヘッドホン出力/光デジタル出力（排他式）、4.4mmバランスヘッドホン出力
●推奨インピーダンス：16〜300Ω
●周波数応答：20Hz〜50KHz（-1dB）
●対応サンプリングレート：最高PCM384kHz/32ビット、DSD256（DoP）
●寸法/質量：W56.3×H22×D10.5mm/約18.5g（ケーブルを除く）
「FF1 Silver」の主なスペック
●使用ドライバー：14.2mmダイナミック型
●周波数特性：20Hz〜20kHz
●インピーダンス：45Ω@1kHz
●感度：106dB/mW（@1kHz）
●ケーブル素材：無酸素銅
●ケーブル長：約120cm
●重量：約3.2g（片側、ケーブルを除く）
●プラグ：独自形状0.78mm 2ピン/3.5mmシングルエンド
