2009年発売のステレオサウンド別冊『ヴィンテージ・アナログ』が、好評につき、2023年11月29日に『復刻版』として登場!!

2023年11月29日発売
定価 2,800円(税込)
B5判・290頁
ISBN978-4-88073-504-7

 

内容紹介

ガラード301やトーレンスTD124をはじめ、EMT927/930やSME、そしてオルトフォンやデッカなど、現在でもなお根強い人気を誇るヴィンテージ・アナログオーディオ機器。こうした往年の名器たちの魅力やブランド・ストーリーを、この一冊に凝縮。さらには微に入り細にわたる使いこなしのノウハウや301/TD124の入念なレストア法公開など、まさに「本物志向」のアナログ・オーディオファイル必携のバイブルだ。

 

注:本書は、2009年に発行した『ヴィンテージ・アナログ』の復刻版です。2009年版をお持ちの方はご注意ください。

 

目次

●Top-Sounding Vintage Analog-Audio Components
“心が躍る”アナログ・オーディオ往年の名器たち

●往年のアナログオーディオ・ブランド物語
トーレンス、デッカ、オルトフォン、SME、シュアー、ガラード、EMTなど、往年のアナログオーディオ・ブランドの歴史と、各ブランドを代表するモデルの特徴・魅力について、ブランドごとに詳しくリポート。

●The Big Sound EMT 927Dst プロフェッショナル・ターンテーブル
愛機を語る――山中敬三
(季刊『ステレオサウンド』No.52より抜粋・改訂版)

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●トーレンスの歴史物語
山中敬三
(季刊『ステレオサウンド』No.67より抜粋・改訂版)

●DECCA STORY
山中敬三

●SME STORY
山中敬三
(別冊『British Sound』<1983>より抜粋・改訂版)

画像2: 目次

●Ortofon HISTORY 1918-1994
編集部
(別冊『オルトフォンのすべて』<1994>より抜粋・改訂版)

●ガラードの歴史物語
編集部

■ヴィンテージ・アナログオーディオ機器の代表モデル試聴

●トーレンス Reference
瀬川冬樹
(季刊『ステレオサウンド』No.56より抜粋・改訂版)

●オルトフォンSPUの歴史
海老澤 徹

●SPUシリーズ8モデルを聴く
新 忠篤/海老澤 徹/小原由夫

[掲載機種]
SPU-A, SPU-AE, SPU-G, SPU-GT, SPU Classic, SPU Meister Silver, SPU Royal G, ESL C99
(季刊『管球王国』Vol.29より抜粋・改訂版)

●シュアー・カートリッジの変遷
海老澤 徹

画像3: 目次

●シュアー歴代カートリッジを聴く
新 忠篤/海老澤 徹/小原由夫

[掲載機種]
M44-7, M44G, V15 Type Ⅱ, V15 Type Ⅲ, V15 Type ⅢHE, V15 Type ⅢMR, V15 Type Ⅳ, V15 Type Ⅴ, V15 Type Ⅴx MR
(季刊『管球王国』Vol.30より抜粋・改訂版)

●英デッカの歴代カートリッジについて
海老澤 徹

●英DECCAの歴代カートリッジを聴く
新 忠篤/海老澤 徹/箕口勝善

[掲載機種]
MK-Ⅰ Stereo, MK-Ⅰ Mono, MK-Ⅱ, MK-Ⅲ, MK-Ⅴ London
(季刊『管球王国』Vol.51より抜粋・改訂版)

●オルトフォンSPUシリーズとモノーラルMC型徹底解剖
海老澤 徹

●SPU/CG25Dに最適な昇圧トランス探し
新 忠篤/海老澤 徹/池田 勇

[掲載機種]
Ortofon T1000/SPU-T100, ADC KS16611-L1, Langevin 408A/402A, Peerless 4722/4629, WE618B/7A, JS No.384/251
(季刊『管球王国』Vol.46より抜粋・改訂版)

■使いこなし/メインテナンス篇

●レコードプレーヤー使いこなしのフルコース
瀬川冬樹
レコードプレーヤーの上手なセッティング法から、アンプとの接続のしかた、負荷抵抗/負荷容量/入力感度切替とはどんな機能か、これらを切り替えると音はどう変るのか、MCカートリッジの昇圧手段は何がいいか、ハムや誘導ノイズを減らすアースの取り方は?カートリッジとヘッドシェルの上手なつなぎ方、トーンアームの上手な調整法、カートリッジとトーンアームのマッチングとは?など、まさに微に入り細にわたる、レコードプレーヤー使いこなしのテクニック/ノウハウの集大成版!!――全62ページ
(季刊『ステレオサウンド』No.39/40より抜粋・改訂版)

●トーレンス TD124/ガラード 301ターンテーブル修復術
現在でも愛用者が多いヴィンテージ・ターンテーブル――トーレンス TD124とガラード 301。どちらも甲乙つけ難い魅力あふれるモデルだが、製造が中止されてすでに数十年が経つ。したがって、その多くは本来の性能を発揮できない状態にあるのでは?あるいは毎日のように稼働させているとしても、最良のコンディションで動作しているとは限らない。ましてや、もう1年以上もクリーニングや注油などの保守点検を怠っているとしたら、なおさらだ。それでは、せっかくのハイクォリティ・ターンテーブルも宝の持ち腐れというものである。本欄では、トーレンス TD124とガラード 301について、それぞれの修復のベテランに、実際に修復をしていく過程と、そのときどきのポイントについて解説していただいた。
(季刊『管球王国』Vol.35より抜粋・改訂版)

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