イギリスiFi audioから、ZEN Signatureシリーズの新機種として、4.4mmバランス入出力付きヘッドフォン/プリアンプ「ZEN CAN Signature Standard」が発表された。価格は¥49,500(税込)で、9月25日の発売予定。

画像1: iFi Audioのアナログ・ヘッドホンアンプ「ZEN CAN Signature Standard」が9月25日に発売。ヘッドフォンに合わせて低音のレスポンスを増強する「XBass」と音質調整用の「XSpace」を搭載

 ZEN CAN Signature Standardはデジタル入力を持たない、アナログ入出力専用モデル。ヘッドホン出力は4.4mmバランスと6.3mmアンバランスで、さらに4.4mmのバランスライン出力を搭載。入力端子はアナログRCAと3.5mmアンバランス、4.4mmバランス入力というものだ。

 既発売のZEN CANをベースに、更なるパフォーマンスの向上と新機能を盛り込んでいる。その主な特徴は以下の通り。

●Pro iCANに搭載したデュアルモノ・トゥルー・ディファレンシャル・バランス、ディスクリートAクラス回路を踏襲
●パナソニック製OS-CONやエルナー社のSilmlic IIコンデンサーなど、ハイエンドグレードのパーツを採用
●低音の欠如というヘッドフォンの一般的な欠点を解決するXBassを搭載
●音場補正機能をアップグレードし、より自然なサウンドステージを実現するXSpaceを搭載
●iPower II 5V付属

画像2: iFi Audioのアナログ・ヘッドホンアンプ「ZEN CAN Signature Standard」が9月25日に発売。ヘッドフォンに合わせて低音のレスポンスを増強する「XBass」と音質調整用の「XSpace」を搭載

「ZEN CAN Signature Standard」の主なスペック

●接続端子:4.4mmバランス入力、3.5mmアンバランス入力、アナログ入力(RCA)、4.4mmバランスライン出力、4.4mmバランスヘッドフォン出力、6.3mmヘッドフォン出力
●THD & N
 バランス:<0.006% (@ 360 mW/2.4V 16Ω)
 シングルエンド:<0.005% (@ 100 mW/1.27V 16Ω)
●S/N
 バランス:>121dBA (@ 15.2V)
 シングルエンド:>120dBA (@ 7.6V)
●ゲイン:0dB、6dB、12dB、18dB
●周波数特性:10Hz〜200kHz(-3dB)
●消費電力:12W(最大)、5W(無信号時)
●寸法/質量:W158×H35×D117mm /550g

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