DYNAUDIO JAPAN、ブライトーン(LUMIN、SOtM、WestminsterLab、GamuT) ガラス棟6F G608
ディナウディオとブライトーンは合同で出展。ディナウディオは新しいアクティブスピーカーの「Focus」シリーズを初出品した。プロスタジオ用のモニタースピーカーと同じドライバー技術とアンプシステムが搭載されており、DSPによって設置場所に合わせて最適な音質に調整できる。パワーアンプユニットは最大280Wの大出力を誇る。ワイヤレス接続も可能で、Wi-FiやBluetoothのほかWiSAにも対応した。
試聴のプレーヤーやアンプは、ブライトーンが扱うルーミンやウェストミンスターラボの製品群。先頃発売されたルーミンのネットワークトランスポート「U2」やストリーマーDAC「P1」、ウェストミンスターラボのモノーラルパワーアンプ「Rei」などでディナウディオを鳴らした。
▲ブライトーンは。イタリアのブランド「オミクロン」のオーディオアクセサリーも展示。写真の「POWER BOOST」は、電源タップやターンテーブルなどの上に置き、磁気伝導の力で音質向上効果をもたらすという
花田スピーカー研究所 ガラス棟6F G609
花田スピーカー研究所は、独自のVCD(ボイスコイル・ダイヤフラム)を搭載したVCDスピーカーシステムの「8.7号機」を出展。段の一番上がミッドレンジ、その下がウーファー、さらに下の土台のような部分がスーパーウーファー、ミッドレンジから外側に突き出でいるのがトゥイーターという構成で、ニアフィールドリスニングを推奨している。
ソニー ガラス棟6F G610
ソニーはプロ用とコンシューマー用製品のブースを分けて展示。プロユースでは、ソニーが開発した歴代のマイク、モニターヘッドホン、インイヤーモニターを並べて紹介。5月に発売された、立体音響のミキシングに対応した最新のモニターヘッドホン「MDR-MV1」は特に来場者の関心を集めていた。
コンシューマー用のブースでは、こちらも最新のAVアンプ「STR-AN1000」を5.2.2環境で視聴するデモが行なわれた。また、ウォークマンの開発者がハイエンドモデル「NW-WM1ZM2」などの構造や音の特徴を解説する試聴コーナーも設けられた。
●取材・文・写真:本多祐介
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