パナソニック(Technics) ガラス棟6F G602

画像: ▲まもなく発売開始となるテクニクス「SU-GX70」。価格は¥220,000(税込)

▲まもなく発売開始となるテクニクス「SU-GX70」。価格は¥220,000(税込)

 テクニクスブースに入ってすぐ、最も目立つ場所に置かれていたのは、6月末に発売するプリメインアンプ「SU-GX70」。CDやハイレゾ音源、ストリーミング、アナログレコードなど豊富な音楽ソースの再生に加え、テクニクス初となるARC対応のHDMI入力端子も備えた話題のモデルだ。実際、本機のすぐ横にはパナソニックのディスプレイが、その下のラックにCDプレーヤーやレコーダー等が設置され、SU-GX70を音楽再生のほかテレビの音声や映像ディスクまでを含むAV視聴の心臓部としてプレゼンスするデモが行われていた。

画像: ▲▼テクニクスのリファレンスクラス/グランドクラスの製品を使用し、オーディオ評論家の小原由夫さんや開発者による試聴セミナーも開催された

▲▼テクニクスのリファレンスクラス/グランドクラスの製品を使用し、オーディオ評論家の小原由夫さんや開発者による試聴セミナーも開催された

画像: パナソニック(Technics) ガラス棟6F G602
画像: ▲テクニクス恒例、ターンテーブル「SL-1200MK7」を使用したDJタイムも。今回はナツ・サマーさんと垣畑真由さんが担当した(写真は垣畑真由さん)

▲テクニクス恒例、ターンテーブル「SL-1200MK7」を使用したDJタイムも。今回はナツ・サマーさんと垣畑真由さんが担当した(写真は垣畑真由さん)

ティアック(TEAC、KLIPSH) ガラス棟6F G603

画像: ▲クリプシュのスピーカー「CORNWALL IV」(外側)、「HERESY IV」(内側)で、ティアックの「Reference 500/700」シリーズを試聴

▲クリプシュのスピーカー「CORNWALL IV」(外側)、「HERESY IV」(内側)で、ティアックの「Reference 500/700」シリーズを試聴

 ティアックは「Reference 500/700」シリーズを中心に展示。創業70周年を迎える今年は、4月に発売したCDプレーヤー「VRDS-701」と5月発売のCDトランスポート「VRDS-701T」、6月発売のCDトランスポート「PD-505T」と、CD再生機のリリースが続いている。VRDS-701はティアックブランドとしては20年ぶりに独自技術のV.R.D.S.(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)を採用し、より正確なデータの読み取りが可能に。TEAC ΔΣ ディスクリートDACも搭載した渾身の70周年記念モデルとなっている。VRDS-701TにもV.R.D.S.を採用、PD-505Tにも新設計のCDドライブを積んでいる。昨年秋から代理店となったクリプシュのスピーカーを使用してデモを行なっていた。

画像: ▲ティアックの「Reference 500/700」シリーズを一堂に展示

▲ティアックの「Reference 500/700」シリーズを一堂に展示

画像: ▲3月に発売したBluetoothトランスミッター内蔵のスピード・ベルトドライブ方式アナログターンテーブル「TN-400BT-X」。BluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホンと接続してレコードが聴ける

▲3月に発売したBluetoothトランスミッター内蔵のスピード・ベルトドライブ方式アナログターンテーブル「TN-400BT-X」。BluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホンと接続してレコードが聴ける

画像: ▲ティアックのDACプリ「AI-303」(右)は、HDMI入力端子も備える

▲ティアックのDACプリ「AI-303」(右)は、HDMI入力端子も備える

KEF JAPAN ガラス棟6F G607

画像: ▲中央スタンドに載っているのが「LSX II」、その右が「LS60 Wireless」。いずれもワイヤレスモデル

▲中央スタンドに載っているのが「LSX II」、その右が「LS60 Wireless」。いずれもワイヤレスモデル

 KEFは、「Blade Meta」、「R Meta」、「Reference Meta」の各シリーズや、ワイヤレススピーカーを使って、2日間のうちに何度も試聴会を行なっていた。中でもKEFのサウンドイノベーション60周年を記念し昨年登場した「LS60 Wireless」と、「LSX II」のワイヤレスモデルは特に注目を集めた機種だ。RJ45での有線LAN接続や左右スピーカー接続も可能で、TIDALやAmazon Music、Spotifyなどのストリーミングサービスとも連携でき、デザイン面でもリビングに調和するスピーカーとして人気だという。ブースでは、ほとんどのラインナップを揃えて展示しており、来場者はハイエンドのBlade Metaシリーズ、手の届きやすいR Metaシリーズなど気になるモデルをじっくり検討していた。

画像: ▲左から「R3 Meta」(青いボディ)、「R7 Meta」、「R11 Meta」、「LS60 Wireless」

▲左から「R3 Meta」(青いボディ)、「R7 Meta」、「R11 Meta」、「LS60 Wireless」

画像: ▲豊富なカラーも魅力の「LSX II」

▲豊富なカラーも魅力の「LSX II」

画像: ▲完全ワイヤレスイヤホンの「Mu3」(左)、ワイヤレスヘッドホン「Mu7」もスピーカー同様に洗練されたデザインだ

▲完全ワイヤレスイヤホンの「Mu3」(左)、ワイヤレスヘッドホン「Mu7」もスピーカー同様に洗練されたデザインだ

画像: ▲複雑な迷路の様な構造をもつ「MAT(Metamaterial Absorption Technology)」の構造図解。ドライバーの裏側にこのMATを設置することで、不要なサウンドを削減し、より原音に近いパフォーマンスを実現するという

▲複雑な迷路の様な構造をもつ「MAT(Metamaterial Absorption Technology)」の構造図解。ドライバーの裏側にこのMATを設置することで、不要なサウンドを削減し、より原音に近いパフォーマンスを実現するという

●取材・文・写真:本多祐介

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