ソニーは、同社ワイヤレスヘッドホンのフラッグシップモデル「WH-1000XM5」のラインアップとして、南青山のジャズ・クラブ「Blue Note TOKYO」とコラボしたスペシャルモデル「WH-1000XM5 Midnight Blue -Blue Note Tokyo Edition-」（WH-1000XM5 BNT）を期間限定の受注生産にて販売する。受注期間は本日6月20日より、8月21日（23：59）まで。製品の発送は、7月14日以降順次行なうとしている（納期はおおよそ3週間を想定）。価格はオープンで、想定市場価格は￥65,000前後。生産台数の限定はないそうだ。
さて、WH-1000XM5 BNTは、Blue Note TOKYOとのコラボということで、本体には本機のみとなる特別色「ミッドナイトブルー」があしらわれており、今のところ、同機で同色のヘッドホンの発売の予定はない、ということだ（つまり、この色が欲しい場合は、この製品の購入が必須となる）。色を除いては、機能・仕様などは、ベースモデルと同等になるそうだ。
ちなみに、今回のコラボは、ソニーのマイク「C-100」が、Blue Note TOKYOのオーディエンス用マイクとして使用されていることが縁で実現したといい、「上質な音楽体験を提供する」という、それぞれのミッションを組み合わせた、特別感溢れる特典も用意されている。
その一つが、本コラボモデルの目玉となるスペシャルコンテンツの制作。これは、Blue Note TOKYOの音響チームが監修したコンテンツになるそうで、同クラブで収録された楽曲に、ソニーが誇る立体音響「360 Reality Audio」の効果を掛け合わせた「360 Reality Audio Live」となる（映像＋音声 計30分ほど）。3曲がラインナップされ、内2曲はそこでしか聞けない専用のコンテンツになるそうだ（購入者限定の配信）。製品に同梱されるシリアルコードを適用しての試聴になる。なお、配信（試聴）期間は製品販売終了後一年で、現状、2024年8月21日までとなる。
そのほか、製品は専用パッケージに収納され、シリアルナンバー入りレザーコースターが同梱される。
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