フォスター電機(フォステクス カンパニー)は、人気USB DACの「HP-A3」をリニューアル、「HP-A3mk2」(市場想定価格¥44,550、税込)を4月下旬に発売する。

 HP-A3mk2は、USBバスパワーで動作するUSB DAC。PCのUSBオーディオや光デジタル出力からの信号をアナログ信号に変換し、RCAおよびヘッドホン端子から出力する。USB DACとして使用する際にはPC(WindowsとMacOS)のUSB Audio 2.0ドライバーで動作、USBケーブルを接続し簡単な設定を行うだけですぐに使えるという。

画像: フォステクスの人気USB DACが「HP-A3mk2」に進化。USBバスパワー駆動はそのままに、サンプリング周波数最大192kHzに対応

 DACチップにはESS Technologyの「ES9016K2M」を採用。最大192kHzのリニアPCMに対応を果たした(HP-A3は最大96kHz)。この対応サンプリング周波数の向上に合わせて、アナログ回路も新規に設計。THD(全高調波歪)の向上など、上位製品にも匹敵する性能を実現した。

 ヘッドホン出力アンプのゲインはHI/LOの2段階で切替可能。HIポジションにすると、LOポジションに比べて音量が10dBアップするので、レベルの低い入力信号にも有効だ。

「HP-A3mk2」の主なスペック

●接続端子:USB Type-C(USB2.0 ハイスピード)、光デジタル入出力、6.3mmヘッドホン出力、アナログ音声出力(RCA)
●対応サンプリング周波数:96kHz〜192kHz
●対応OS:Windows10、Mac OS Catalina(OS 10.15)以降
●消費電力:2.5W
●寸法/質量:W113×H34×D155mm(ゴム足含まず、突起物を含む)/約500g

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