ナイコムから、THIEAUDIOの新作有線イヤホン「Prestige」が、3月22日に発売される。価格は¥185,000 (税込)。

画像1: THIEAUDIO、9ドライバー搭載のユニバーサルIEM「Prestige」を3月22日に発売

 Prestigeは、ユニバーサルタイプのIEMで、4基の静電型ドライバー+2基の中音域バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー+2基の中低域バランスド・アーマチュアドライバー+10mmダイナミック型ドライバーを搭載した、トライブリッドドライバーモデル。

Prestigeの主な特徴
・3種類のドライバーを搭載した5ウェイクロスオーバー構成(ダイナミックドライバー×1、バランスド・アーマチュア×4、エレクトロスタティック×4)
・3.5mm、4.4mm、2.5mm端子間で簡単にプラグ交換できるモジュラーケーブル
・ノウハウを最大限活かしたリファレンスチューニング
・圧倒的な音の解像度を実現

画像2: THIEAUDIO、9ドライバー搭載のユニバーサルIEM「Prestige」を3月22日に発売

 合計9基ものドライバーを搭載したPrestigeは、5ウェイのパッシブタイプのクロスオーバーネットワークシステムを搭載。これにより、各ドライバーは割り当て領域の音を表現し、全高調歪み(THD)を低減し、自然でバランスのとれた音色の再現が可能になるという。そのネットワークは、11個の独立したパッシブ・コンポーネントで構成され、同社がこれまで生み出してきたイヤホン製品の中でも、最も高度なクロスオーバー・エンジニアリングになるということだ。

 また、リファレンスチューニングについては、リファレンス・スタジオ・モニターのようなサウンドを実現するために、フラットな中音域はウォームすぎることも、地味すぎることもないナチュラルな音色を表現、サブベースは 250Hzまでの音域に特化し、権威的で強固なインパクトを提示しながらも、全体のサウンドシグネチャーを損なわないようにチューニング。高音域と超高音域については、空気感のある実現のために、高音域のピーク量ではなく、伸びやかさを重視し、微細なディテイルまで聴き取れる、自然なサウンドを実現した、としている。

 付属ケーブルは、6N OCC銀メッキ、グラフェン銀メッキのリッツ構造にて形成。さらに、素線を多めに配置したことでやや肉厚な感触と豊かなサウンドを実現しているという。プラグは、独自開発のモジュラープラグデザイン「スマートスイッチ」を採用、プラグエンドを交換するだけで、4.4mmバランス、2.5mmバランス、3.5mmアンバランス端子を選択可能となっている。

Prestigeの主な仕様
ドライバー構成:4BA+4EST+1DD
周波数特性:20H~40kHz
感度:95dB@1kHz
インピーダンス:11Ω
ケーブル長:約1.20m
ケーブル:22AWG 6N OCC、グラフェン銀メッキリッツケーブル
入力端子:2.5 / 3.5 / 4.4mmプラグ
イヤホン接続:0.78mm 2pin
質量:約 45g(ケーブル・プラグ含む)
付属品:銀メッキリッツモジュラーケーブル・プラグ 3種(2.5/3.5/4.4mm端子)、シリコンイヤーピース3ペア(SML各1ペア)、フォームイヤーピース3ペア(SML各1ペア)、キャリーケース、保証書保証

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