その年のAVシーンを牽引した優秀製品を選定する「HiViグランプリ」。年に一度のビッグイベントとして定着してきたこの催しは、今回で第38回を迎えた。このような長い間継続できたのも、読者のみなさま、および業界各位からの厚い支持のおかげである。この場を借りて、心より御礼を申し上げたい。

HiViグランプリの選考要領

選考委員会の構成

従来からの選考委員長:麻倉怜士氏、選考委員:潮晴男氏、小原由夫氏、藤原陽祐氏、山本浩司氏、編集部に、新任の鳥居一豊氏を加えた7名で構成される。

対象製品

その年(今回であれば2022年)に発表されたオーディオビジュアル製品すべて。ただし、製品発売のタイミングによりノミネートが翌年に持ち越される場合もある。

選考会開催日

今回は2022年10月25日に開催した

選考方法

選考会に先立ち、各委員からグランプリ三賞(ゴールド/シルバー/ブロンズ・アウォード)ならびに部門賞候補をノミネートしてもらい選出対象を絞り込む。そのリストを基に投票にて受賞製品を決定する。投票の結果、過半数を獲得した製品は基本的に当選とするが、1回目の投票で投票数トップの製品が過半数を獲得していない場合、もしくは過半数に達した製品が複数あった場合は、持ち点制とする、あるいは重み付けするなどの方法により、受賞製品を決定する。

選考順

特に讃えるべき製品を、グランプリ三賞として決定したのち、あらかじめ決められた製品ジャンル別にすぐれた製品を部門賞として選出、さらにAVシーンの発展に寄与した提案に対して特別賞を授与する。

HiViグランプリ2022選考経緯

〔ゴールド・アウォード〕へ各員2モデルの投票を行なったところ、パナソニックのTH-65LZ2000が満票を獲得しそのまま受賞が決定した。
〔シルバー・アウォード〕でも各員2製品の投票を行なったところ、LGのOLED 42C2PJAとリンのSELEKT DSM Editionシリーズがそれぞれ過半数を獲得、2製品の受賞が決定した。
〔ブロンズ・アウォード〕では各員2製品の投票を行ない、シャープ4T-C75EP1、4T-C65EP1が合わせて過半数を獲得、協議の結果、4T-C65EP1に票を集約することにし、受賞が決定した。また同機以外の製品は過半数の投票には達していなかったため2回目の投票を行ない、ストームオーディオISP.24 Analog MK3とマランツCINEMA 50の受賞が決定した。その他の部門賞、特別賞の受賞製品は別掲の通り。グランプリ三賞のノミネート製品と特別賞の候補はHiVi2023年冬号55ペ ージに掲載している。(編集部)

 

関連リンク

第38回 HiViグランプリ2022 選考結果一覧【ゴールド、シルバー、ブロンズ アウォード】

第38回 HiViグランプリ2022 選考結果一覧【部門賞】

第38回 HiViグランプリ2022 選考結果一覧【特別賞】

過去のグランプリ

第37回 HiViグランプリ2021 >

第36回 HiViグランプリ2020 >

詳しくはHiVi2023年冬号をご覧ください >

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