ティアックは、INTEGRA(インテグラ)ブランドの9chパワーアンプ内蔵一体型AVセンター「DRX-3.4」(¥269,500、税込)を11月19日に発売する。

 インテグラはカスタムインストーラー向けのブランドで、今回登場したDRX-3.4は8K映像と、3Dサラウンドフォーマットに対応、最新機能も搭載した製品となる。ホームシアターへのインテグレーション作業を大幅に効率化させる「Web Setup」や「HDMI診断機能」といったインストーラー向けの機能も装備している・

 その他の主な特長は以下の通り。

【最新技術】
●HDMI 7入力/2出力(HDMI v2.1、8K映像対応)
●3D音響フォーマットのドルビーアトモス、DTS:X、IMAX enhanceに対応
●音場補正技術「Dirac Live」搭載(FIRフィルターによる複数ポジションでの周波数・位相補正)
●Bluetooth双方向通信(v4.2+LE、A2DP v1.2、AVRCP v1.3)
●受信コーデックはSBC/AAC、送信コーデックはSBC/aptX/aptXHDに対応
●Dolby Surround/DTS Neural:Xのアップミックスに対応
●バーチャルサラウンドテクノロジー「Dolby Atmos Height Virtualizer」搭載

画像: インテグラの一体型AVセンター最新モデル「DRX-3.4」も11月19日より販売開始。ホームシアターへのインテグレーション作業を大幅に効率化させる様々な機能も搭載した

【システムコントロール】
●RS232、Ethernet制御端子(双方向通信)
●リアパネルに2入力、1出力の赤外線制御端子(双方向通信)
●外部機器の制御が可能な12Vトリガー端子(3出力、ディレイ設定可)
●赤外線操作の無効化可能(フロント受光部、リア端子からの操作無効化)
●PCブラウザ経由で機器設定やステータス表示ができるWebsetup機能(name:ciuser)
●PCブラウザ経由、HDMI診断機能(ソース機器、シンク機器、ケーブル、それぞれの対応解像度を確認)
●機器設定を内部メモリーに保存/呼び出し可能(setupenter/return)
●PC経由でもDirac音場補正が可能(別途USBマイクが必要)

【高音質技術】
●9chパワーアンプ搭載(5.2.4、7.2.2、もしくは5.2.2+フロントバイアンプに対応)
●専用パーツ搭載したディスクリート、ローインピーダンスアンプ回路
●ハイパワートランスH.C.P.S(High Current Power Supply)搭載により優れた瞬時電流供給能力
●デジタル回路の徹底したノイズ対策により、音の情報量・奥行き感が進化
●デジタルノイズを除去する独自回路「VLSC」(フロントL/Rのみ搭載)
●新たに正確なクロック波形を作り出し、デジタル信号のゆらぎを排除するPLL(Phase Locked Loop)方式ジッタークリーナー採用(S/PDIF)
●圧縮音源ファイルを高品位に再生するミュージックオプティマイザー(Bluetoothにも対応)
●Dolby Atmosイネーブルドスピーカーを仕様した場合の位相を最適化する「Accu Reflex」

【ネットワークオーディオ】
●スマートフォンを使って多彩な音楽を楽しめる「Chromecast built-in」対応
●AirPaly2対搭載(マルチルームオーディオ、Siriによるボイスコントーロール)
●音楽ストリーミングサービス対応(Spotify、Amazon music、Deezer HiFi)
●インターネットラジオ対応(Radiko、TuneIn)
●USB/LAN経由のファイル再生(WAV、FLAC、AIFF、AppleLossless、DSD 11.2MHz/5.6MHz/2.8MHz)
●ギャップレス再生に対応(FLAC、WAV、Apple Lossless)

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