一般社団法人日本オーディオ協会は、同協会がライセンスしている「Hi-Res AUDIO WIRELESS」ロゴの認証コーデックとして、新たに以下のふたつのコーデックを追加したことを発表した。
「SCL6」(MQA Ltd.)
「LC3plus」(フラウンホーファーIIS)
近年、スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーと、イヤホンや小型スピーカーをワイヤレスで接続して音楽を楽しむユーザーが増えている。Hi-Res AUDIO WIRELESSロゴはそんな環境でも高品質で音楽を楽しめる製品であることをわかりやすく表示するものとして、2018年11月28日より運用を開始した。
Hi-Res AUDIO WIRELESSロゴの認証コーデックは、これまでソニー「LDAC」とSavitech「LHDC」だけだったが、今回そこに上記の2種類が追加された。対応コーデックが増えることで、機器を製造・販売するライセンシー企業にとっては選択肢が増え、高音質で音楽を楽しめる製品の市場拡大が期待されるとのことだ。