ラックスマンから、フランスFOCAL(フォーカル)のヘッドホン「UTOPIA SG」(¥600,000、税別)が発表された。2022年9月下旬の発売を予定しており、明日(9月18日)、中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2022」の同社ブース(14Fロビー)でお披露目される予定だ。

画像1: FOCALのフラグシップヘッドホン「UTOPIA SG」が、「秋のヘッドフォン祭2022」会場でお披露目。最新のテクノロジーとノウハウを注ぎ込み、第2世代へと進化した

 UTOPIA SGは、ピュアベリリウム・ドーム振動板を採用したFOCALのフラグシップ・ヘッドフォン。2016年に発売された「UTOPIA」(ユートピア)に、最新のテクノロジーとノウハウを注ぎ込んだ第2世代モデルとなる。

 一番の変更点として、独自に開発したピュアベリリウム素材のM字型ドーム・フルレンジ・オープンバック・ドライバーユニットが、さらなる高性能を求めて進化した。ドライバーと組み合わせるポイスコイルに銅とアルミニウムの合金を採用。オリジナルモデルを越える音質と信頼性の向上、軽量化を実現している。

 また、イヤーカップ内のグリルは、ドライバーユニットの形状に合わせたM字型とすることで、これまで以上にスムーズで繊細なサウンドを獲得。UTOPIAの持つナチュラルさと、ダイナミクス、明瞭度に優れた音質に磨きをかけ、ヘッドフォンを付けていることを忘れてしまうかのような自然でリアリティのあるオーディオ再生を可能にしたという。

画像2: FOCALのフラグシップヘッドホン「UTOPIA SG」が、「秋のヘッドフォン祭2022」会場でお披露目。最新のテクノロジーとノウハウを注ぎ込み、第2世代へと進化した

 デザイン面も変更されている。イヤーカップの外側と内側にハニカムグリルを配置し、上質でオリジナリティあふれる外観を実現。フィット感と軽量化を両立したカーボンファイバー製ヨーク部、ヘッドバンドと20mmのメモリーフォームクッションを内蔵したイヤーカップは、メッシュ加工を施したラムスキンレザー製を採用。長時間の装着でも最上級の快適性を約束する。

 標準で3.5mm端子付きケーブルとバランス接続に対応した4ピンXLR端子付きケーブルが付属している。

「UTOPIA SG」の主なスペック

●型式:アラウンドイヤー型オープンバック・ヘッドフォン
●使用ドライバー:40mm M字型ピュアペリリウム・ドーム型
●感度:104dB SPL/1mW@1kHz
●全高調波歪率:0.2%@1kHz/100dB SPL
●周波数特性:5Hz〜50kHz(土3dB)
●定格インピーダンス:80Ω
●質量:490g(本体)
※付属ケーブル:両出し1.5m(着脱式)3.5mmステレオ→9.5mmLemo×2、両出し3.0m(着脱式)XLR(4ピン)→9.5mm Lemo×2

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