Sonosは、6月3日(金)から京都で開催される、英国出身のアーティスト、ブライアン・イーノ(Brian Eno)氏による国内最大規模の展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」にスピーカーを提供する。

 本展覧会では、2021年からSonosとブライアン・イーノがコラボレーションし何百もの未発表曲や音源をまとめたアーカイブ『The Lighthouse』が日本で初めて公開される。Sonosのスピーカーが会場のあらゆる場所をつなぎ、作品展示室、廊下、階段、化粧室など、会場の至る場所で『The Lighthouse』の音源をシームレスに体感することができるそうだ。

 築90年の歴史ある京都中央信用金庫 旧厚生センターを会場とするこの展覧会では、ブライアン・イーノの代表作である《77 Million Paintings》《The Ship》《Light Boxes》に加え、世界初公開となる《Face to Face》の計4作品が展示される予定だ。

 同時に東京の代官山 蔦屋書店では、デザインフロアー、ミュージックフロアー、シェアラウンジを跨いでブライアン・イーノの作品を展示するとともに、館内に設置されたSonosのスピーカーを通じて『The Lighthouse』の音源を体験することができる。また本展覧会用に制作されたオフィシャル・グッズなどを販売する「ENOSHOP」も期間限定で開設されるという。

 ここでは、ブライアン・イーノの90年代を代表する名盤『Nerve Net』『The Shutov Assembly』『Neroli』『The Drop』『77Million』の5タイトルの再販も決定。各作品には、本展覧会で日本初公開される『The Lighthouse』の音源が初CD化のボーナストラックとして収録され、オリジナルブックレット訳と最新版の日本語解説を加えた解説書も封入される。音源はUHQ CD、パッケージはミニLP紙ジャケ仕様での再発となり、京都と東京の『ENOSHOP』では先行販売される。

 また今回、Sonosユーザーに向けて提供しているインターネットラジオサービスの「Sonos Radio」がPCブラウザで試聴できるようになった。Sonos Radioは、世界中の6万を超えるラジオ局や様々なアーティストとコラボレーションした独自の番組を展開している。

 これまではSonos専用アプリを通しての(日本ではMixcloudを通して)試聴になっていたが、新たにウェブサイトにアクセスすることで番組を楽しめるようになったそうだ。(※英語対応のみ)

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