リリックから、1bitアンプのニュー・フルサイズスタンダードモデルとマスタークロックジェネレーターの新製品を4月1日に発売する。

●1bitプリメインアンプ X-PM5 ¥220,000(税込、シルバー、ブラック)
●マスタークロックジェネレーター X-CL3MKⅡ ¥176,000(税込)

画像: 「X-PM5」

「X-PM5」

 X-PM5は、Fundamental/Nmode社のサウンドマネージャー鈴木 哲氏の設計・監修によるフルサイズアンプ第二弾。グラウンドにこだわった新規筐体設計で、「X-PM9」と同サイズの大型Rコアトランスを1基搭載し、電源部も新たに設計された。

 従来にない高いS/Nと広大なダイナミックレンジ、より広帯域かつフラットに伸びる周波数特性、そして出力やサイズを超えたスピーカー実駆動力を獲得している。自然でありながらダイナミックな音楽表現力を身につけた。

 横幅はフルサイズながら、薄型かつ奥行を抑えたコンパクトな筐体で、設置場所を限定しないスペースユーティリティを手にする一方、フレキシブルなスパイク装着も可能とし、細やかな音質チューニングにも応えてくれる。

 X-PM5の主な特長は以下の通り。

●プリ、ポスト、その他すべてのフィルターを最適設計することにより、広帯域化を高いS/Nで実現
●電源ラインのクリーン化と低インピーダンス化を徹底し、スピーカー実駆動力をアップ
●シャーシグラウンドそのものを含め、各所グラウンドポイントの徹底したクリーン化と低インピーダンス化により残留ノイズを大幅低減。今までにない高 S/Nを達成

画像: 「X-CL3MKⅡ」

「X-CL3MKⅡ」

 一方のX-CL3MKⅡは、1bitアンプにベストマッチなマスタークロックジェネレーターとして開発されている。高性能10MHz恒温槽付水晶発振器「OCXO」をもとに、ダイレクト・デジタル・シンセサイザー(DDS)により多様なクロック周波数を生成してくれる。

 Nmodeのアンプ「X-PM9」「X-PM7MK2」「X-PM3FT」用にスーパークロック出力、各種DAC用にクロックジェネレーター出力、10MHz(COXO)の単独マスタークロック出力と、多様な周波数出力をこれ1台で同時供給可能。ルビジウムクロック等の外部から入力した10MHz基準信号からクロック生成も可能となっている。

「X-PM5」の主なスペック

●最大出力:20W×2(4Ω)、16W×2(8Ω)
●周波数特性:10Hz〜40kHz●接続端子:アナログ入力3系統(RCA)、クロック入力1系統(BNC)
●対応クロック周波数:デフォルト24.5MHz(サンプリング周波数12.2MHz)、外部クロック(5.6448、6.144、11.2896、12.288、22.5792、24.576MHz)
●消費電力:22W(待機時5.5W)
●寸法/質量:W420×H73×D260mm(最大)/5.5kg

「X-CL3MKⅡ」の主なスペック

●クロック出力(BNCコネクター):WORD CLOCK OUT(44.1k、48k、88.2k、96k、176.4k、192k、352.8k、384k、705.6k、768kHz)、SUPER CLOCK OUT(22.5792M、24.576M、45.1584M、49.152MHz)、10M CLOCK OUT(10MHz)
●クロック入力(BNCコネクター):クロック周波数10MHz
●消費電力:5W
●寸法/質量:W210×H62×D250mm(突起物除く)/約2.0kg

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