アイレックスは、同社取り扱い リトアニアのReed社の製品価格を、2022年3月1日より改定すると発表した。

 現在、世界中に蔓延している新型コロナウイルスによって、様々な物資や原材料の価格が高騰し続けており、Reed社もその影響をまともに受け、製品原価が大幅にアップしているという。これまでは企業努力によってそのコストアップ分を吸収、製品の価格の値上げを回避してきたが、いよいよそれが限界を超えたため、やむなく本国での価格改定を実施することになったそうだ。それに伴い、国内販売価格についても、3月1日より改定するということだ。

 改定幅(値上げ)は、トーンアーム類は概ね9%程度、ターンテーブル類は部品点数の多さと金属材料・加工のコスト増から約12~25%となる。その他、詳細な価格改定資料は、アイレックスのWEBサイトにて発表されるそうだ。

●主な価格改定例(表記は税込)
「Reed 3P」 ¥979,000
「Reed 5A」 ¥1,595,000
「Muse 1C (バーチ・フリクション)」 ¥2,640,000
「Muse 3C」 ¥4,290,000

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