イースタンサウンドファクトリーでは、audiolabのCDプレーヤー「8300CDQ」の販売をスタートする。価格は¥264,000(税込)。
従来モデル「8300CD」の技術と性能はそのままに、新たにMQAへ対応し、オリジナルのマスターレコーディングの音を再現するMQAのオーディオファイルやストリーミング再生が可能になった。
MQA CDディスクでの再生はもちろん、USB端子から入力したMQAデータをフルレゾリューションで解凍し、再生できる。なお8300CDQはUSB DACとしても利用可能で、ハイレゾ音源は最大384kHz/32ビット、DSD 11.2MHzのネイティブ再生に対応している。
また電流帰還型の専用ダイレクト・カップリング・ヘッドフォン・アンプを搭載し、さらなる柔軟性を実現。フロントパネルに6.35mmピンジャックを備え、ゲインバンド幅と高いスルーレートにより、あらゆる種類のヘッドフォンでダイナミックかつディテイルに富んだパフォーマンスを実現している。
なお8300CDQの発売に伴い、従来モデル8300CDは生産終了となる。
さらに今回、audiolabの製品について価格改定も行われる。輸送コストの大幅な増大、本国の価格改定による仕入れ価格の値上がりに伴い、社内の業務効率化のみでは安定した商品の提供やサポートが困難になったためという。ただしモノーラルパワーアンプの「8300MB」は値下げされており、ここは輸入元の頑張りとして歓迎したい。
新しい価格は以下の通りで。2022年2月7日(月)から新価格で販売される。
●プリメインアンプ:8300A ¥264,000(税込)
●モノーラルパワーアンプ:8300MB ¥209,000(税込、1台)
●ステレオパワーアンプ:8300XP ¥363,000(税込)