松本零士氏により1977年から連載開始後、TVアニメとして放送され最高視聴率22.8%を記録するなど、日本中にSFブームを巻き起こしたアニメ史に残る名作「銀河鉄道999」。1979年に公開された劇場用長編アニメーション第1作の劇場版「銀河鉄道999」に続いて、1981年に公開された第2作「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」のドルビーシネマ版も、本日1月21日(金)より公開がスタートした。
鮮明な映像と立体音響による最新の上映システム「ドルビーシネマ」で蘇った本作は、高輝度・高コントラストな映像を実現する最新鋭のHDR映像技術であるドルビービジョンによって、キャラクターの色合いだけでなく、フィルムが本来持っていた美術・背景の細部や、暗くて視認できなかったシーンなどを、より豊かな映像で表現。光り輝く銀河を走る999号や光の演出など、これまでの映像ではわからなかった緻密な描写や世界観の広がりが楽しめるようになっている。そして、天井や壁面に多数のスピーカーを配し、異次元の臨場感を実現する立体音響技術のドルビーアトモスによって、999号の疾走感や、アルカディア号の大迫力のアクションも体験できる。
このたび、5月11日発売となる“4Kリマスター版”の4KULTRA HD Blu-ray商品の追加特典が発表された。
劇場版「銀河鉄道999」4Kリマスター版、「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」4Kリマスター版はそれぞれ、劇場公開当時と同様「16:9ビスタサイズ」の本編に加え、ファンの要望に応え、初回特典として「4:3スタンダードサイズ」の本編も収録したスペシャルディスクの4K ULTRA HDBlu-ray DISCも封入することが決定した。
さらに、2作品の4K ULTRA HD Blu-ray DISCはもちろん、ファン必携の超豪華特典も封入! 読み応え満載の設定資料ブックレットや復刻台本、復刻絵コンテなど、現存する素材をもとに復刻した総ページ数1452におよぶ豪華特典をセットにした“初回生産限定版BOX”も同時発売となる。
初回生産限定版BOXの商品写真と、封入特典「復刻絵コンテ」の一部も公開され、その「復刻絵コンテ」では、劇場版「銀河鉄道999」の名シーンと謳われる“メーテルと鉄郎が別れ際にキスをするラストシーン”なども観ることができるという。
銀河鉄道9994Kリマスター版(4KULTRAHDBlu-ray&Blu-rayDisc2枚組)
¥9,999(税込)
<初回特典>スペシャルディスク(4:3収録4K ULTRA HD Blu-ray)
<映像特典>◆特報◆劇場予告(3分17秒版)◆劇場予告(3分36秒版)◆TVスポット(15秒・30秒)
さよなら銀河鉄道999アンドロメダ終着駅4Kリマスター版(4KULTRAHDBlu-ray&Blu-rayDisc2枚組)
¥9,999(税込)
<初回特典>スペシャルディスク(4:3収録4K ULTRA HD Blu-ray)
<映像特典>◆特報(1分8秒版)◆特報(1分29秒版)◆劇場予告
【初回生産限定】銀河鉄道999THE MOVIE 4KリマスターBOX(4KULTRAHDBlu-ray&Blu-rayDisc+スペシャルディスク2枚付き6枚組)
★設定資料ブックレットや復刻台本、復刻絵コンテなど、総ページ数1452におよぶ豪華封入特典をセットにした初回生産限定版
¥35,200(税込)
<封入特典>
◆「銀河鉄道999」設定資料ブックレット(B5/60p予定)
◆「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」設定資料ブックレット(B5/60p予定)
◆「銀河鉄道999」復刻台本(B5/200p予定)
◆「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」復刻台本(B5/176p予定)
◆「銀河鉄道999」復刻絵コンテ(B5/554p予定)
◆「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」復刻絵コンテ(B5/402p予定)
※復刻台本・絵コンテは、現存する素材をもとに、リサイズ復刻したものです。
■発売日:2022年5月11日(水)
■発売元:東映ビデオ/販売元:東映
(C)松本零士・東映アニメーション
さらに、先日1月14日に劇場版「銀河鉄道999」ドルビーシネマ版の初日舞台挨拶として開催された、りんたろう監督登壇の<公開記念テイキング・オフ!イベント>の模様をまとめたダイジェスト映像を公開!
「公開記念テイキング・オフ!イベント」のダイジェスト映像では、本作の監督を務めた“りんたろう”と、アニメ評論家の“藤津亮太”が登壇し、ドルビーシネマ版ならではの見どころや、1979年公開当時の制作秘話など本作の魅力を語り尽くしています! 40年以上を経て蘇った劇場版「銀河鉄道999」について、「開けてみたら玉手箱のようでびっくり!」と語るりんたろう監督のトークに注目です。