ナスペックは、イギリス、Blue Horizon(ブルー・ホライズン)のラック、アクセサリーの新製品を発売する。それぞれの型番と価格は以下の通り。

●水準器:Prolevel ¥16,500(税込)
●インシュレーター:Spike Shoe MK II ¥13,200(4個1組、税込)
●オーディオラック:PRS Professional Rack System BOX A-Single ¥69,300(シングルサイズ棚板1枚、支柱・ベース脚など別売、Natural bamboo、税込)
●アイソレーション・プラットフォーム:Sanctum ¥39,600(税込)

 ブルー・ホライズンは、電源コンディショナーのリーディングカンパニーIsoTek(アイソテック)の設立者であるKeith Martin氏が2008年に設立したアクセサリー・ブランドだ。Blue Horizonが目指すものは、IsoTek同様、サウンドを向上させると共にシステムのパフォーマンスを最大限発揮できるようなアクセサリーを作ることだという。

 今回発売された各製品の特徴は以下の通り。

「Prolevel」の主な特長

画像: 「Prolevel」の主な特長

 アナログターンテーブル向けの水準器。ターンテーブルが最高のパフォーマンスを発揮するためには、プラッターが水平であることが重要だ。ほとんどの水準器はプラッターの上に置いて使用するが、Prolevelはスピンドルに直接設置する高精度な水準器となる。

 アルミニウム製のメインボディのスピンドル・ホール内部には、スプリング・プランジャーを使用したクランプメカニズムを配置し、スピンドルに密着。プラッター用に特化することによって精度の高さを追求している。サイズは直径45×高さ32mm、重さは120g。

「Spike Shoe MK II」の主な特長

画像: 「Spike Shoe MK II」の主な特長

 削り出しのステンレス・スチール製シャーシと、コルクとゴムという弾性率の異なる素材を超高密度に混合したハイブリッド素材からなるスパイク受け。高剛性なスチール・ソーサー部と、共振を抑制するコルク面は、ハードタイプのスパイク受けでありながら、ソフト素材のナチュラルな特性を獲得。オーディオ帯域全体において効果的に共振を抑制する。底面はコルク面になるため、床も傷つかない。大きさは直径35×厚さ9mmで重さは32g。耐荷重は100kgというスペックを備える。

「PRS Professional Rack System」の主な特長

画像: 「PRS Professional Rack System」の主な特長

 Blue Horizonのオーディオ・ラックは、棚板・支柱・脚部の3つパーツを組み合わせる方式で、横幅や高さなどもフレキシブルに選択できる。ユーザーの好みに応じてラックの構成をデザインでき、後からの追加も自由自在。

 定在波を抑制するため、水平と垂直の木目を組み合わせた3層構造の竹製ラミネートシェルフを採用。「Natural bamboo」「Piano white」「Piano black」の3種類の仕上げが準備されているので、インテリアに合わせて選ぶといいだろう。脚部はステンレス・スチール製で、210mm、300mm、410mmの長さから選択可能だ。

「Sanctum」の主な特長

画像: 「Sanctum」の主な特長

 コンポーネントの下に敷くことでパフォーマンスを向上させるアイソレーション・プラットフォーム。HDF(高密度ファイバーボード)からなるメインボードの4隅にアイソレーションフットを装備する。

 これは、コルク、ゴム、レザーといった密度と弾性の異なる素材を組み合わせた合成樹脂素材、粘性と弾性の特長を併せ持つ粘弾性ポリマーリング、アルミニウムスパイク、アウターリングという4層構造からなる。Sanctumを設置するとメインボードはアイソレーションフットを介してフローティングされた状態になるという仕組みだ。

 本体仕上げはマットブラックとホワイトの2色で、ソリッド・ブラス製のスパイク受け(4個)が付属している。

This article is a sponsored article by
''.