トップウイングサイバーサウンドグループから、iFiaudioの新製品「GO blu」(ゴー ブルー)の速報が届いた。

 GOシリーズはポータブルに特化し、主にスマートフォンと組み合わせることを念頭に置いた新ラインナップだ。今回はその第1弾として、ハイレゾワイヤレスコーデックに対応し、4.4mmバランスヘッドフォン出力を備えるBluetoothレシーバーとして、GO bluが発表された。予価3万円弱(税込)で、10月下旬の発売を予定している。

画像1: iFi audioから新製品「GO blu」の速報が届く! ポータブルに特化し、スマートフォンと組み合わせることを念頭に置いた新シリーズで、96kHz/24ビット信号やLDACコーデックも再生可能

 GO bluは、「手のひらに収まるサイズ感」で「ハイレゾワイヤレスコーデックを含め、現在主要なBluetoothコーデックに対応」している点が一番のポイントだ。

 BluetootuモジュールにはクアルコムQCC5100シリーズチップセットを採用。コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、aptX LL、LDAC、HWA/LHDCが再生可能という。

 さらにUSB DACモードも搭載済みで、最大96kHz/24ビットの信号を再生可能だ(シーラスロジック製単体DACチップを搭載)。入力端子はUSB Type-Cで、DACとの接続の他、充電としても使用する。音声出力は4.4mmフルバランスヘッドフォン出力、3.5mm S-balancedヘッドフォン出力の2系統を搭載する。

 この他、iFi独自の超低ジッター技術、カスタムデジタルフィルターを搭載。デュアルモノ・フルバランス構成のアンプ部により、負荷の高いヘッドフォンにも対応している。連続再生時間は最大で8時間。

 内部ファームウェアはアップデートに対応しており、今後新たなコーデックが発表された場合にも対応できるという。

 なおトップウイングサイバーサウンドグループは、9月19日に開催される「秋のヘッドフォン祭2021 ONLINE」に出展する。そこではGO bluを始めとした秋冬シーズンの新製品も多数出展される予定とのことなので、興味のある方はチェックしていただきたい。

画像2: iFi audioから新製品「GO blu」の速報が届く! ポータブルに特化し、スマートフォンと組み合わせることを念頭に置いた新シリーズで、96kHz/24ビット信号やLDACコーデックも再生可能

「GO blu」の主なスペック

●接続端子:USB Type-C(データ、充電用)、4.4mmフルバランスヘッドフォン出力、3.5mm S-balancedヘッドフォン出力
●Bluetoothコーデック:aptX、aptXHD、aptX Adaptive、aptX LL、LDAC、HWA/LHDC、AAC、SBC
●出力パワー:4.4mmフルバランス出力=245mW@32Ω、5.6V@600Ω、3.5mmS-balancedヘッドフォン出力=165mW@32Ω、2.8V@600Ω
●S/N:4.4mmフルバランス出力=111dB(A)、3.5mm S-balancedヘッドフォン出力=106.5dB(A)
●ダイナミックレンジ:120dB(A)
●周波数特性:20Hz〜45kHz(-3dB)
●バッテリー容量:450mAh
●連続再生時間:最大約8時間
●寸法/質量:W55×H34×D13mm/27g
※仕様は予告なく変更になる場合があります

This article is a sponsored article by
''.