巷で人気が一気に広がった完全ワイヤレスイヤホン(別名 TWS:True Wireless Stereoイヤホン)だが、その世界のパイオニアとして知られるのが、EARINである。

 同ブランドを主宰するのはスウェーデンのオーディオ系スタートアップ企業のEpickal AB。2014年にクラウドファンディングサービスのKickstarterで資金調達に成功し、2015年に世界初となる完全ワイヤレスイヤホン「EARIN」(後に EARIN M-1と改名)を世に放った。

 ちなみに、アップル初となるTWSイヤホン「AirPods」が発売されたのが2016年だが、その翌年にはすでに第2世代のEARIN M-2を発売。そして今回、待望の第3世代モデルEARIN A-3が登場したのである。

画像1: ワイヤレスイヤホン EARIN A-3。つけていることを忘れるほどの装着感、大型ドライバーの量感もたっぷり

 EARIN A-3 ¥27,800(税込)
 ●使用ユニット:14.3mm径ダイナミック型
 ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●対応コーデック:SBC、AAC、aptX
 ●寸法/質量:[本体]W16×H19×D7mm/3.5g(片耳)、[ケース]W46×H58×D19mm/51g
 ●問合せ先:モダニティ(株) https://modernity.jp/pages/earin

 その特徴は、現在の完全ワイヤレスイヤホンに要求される要素を網羅しながら、ブランド初となるインナーイヤー/オープンエアー型を採用して装着感を向上させたことだ。

 完全ワイヤレスイヤホンは、カナルタイプの密閉型モデルが多い。しかし本機では、筐体を小型軽量化した上でオープン型を採用することにより、開放感溢れるサウンドと快適な使用感の実現を狙ったのである。

 当然、音質も考慮されており、大口径14.3mmドライバーを内蔵し、コーデックは高音質のaptXに対応する。

 そのほか、タッチセンサーによる操作性や、ノイズキャンセル、IP52規格の防汗、音切れ防止の「TrueWireless Stereo Plus」といった代表的なトレンド機能もしっかり網羅。さらに、合計4個のマイクを利用して、低ノイズの通話やイヤホン装着時に左右を自動認識する機能(つまりイヤホン自体にLRの区別がない)など、独自ギミックも搭載されている。

画像2: ワイヤレスイヤホン EARIN A-3。つけていることを忘れるほどの装着感、大型ドライバーの量感もたっぷり
画像: 14.3mmの大口径ドライバーによって、軽く装着していてもしっかりと音圧や低音が感じられる。小さく薄いケースで携行性もよい。ワイヤレス充電にも対応する

14.3mmの大口径ドライバーによって、軽く装着していてもしっかりと音圧や低音が感じられる。小さく薄いケースで携行性もよい。ワイヤレス充電にも対応する

 無闇にブーストされた低域とは無縁のアキュレイトなサウンドも魅力。開放型のメリットを生かした広大なサウンドステージも加わり、クラシックからEDMまで幅広いジャンルに対応する。

 今や多くのブランドが参入している完全ワイヤレスイヤホン市場だが、EARIN A-3には先発優位を生かした、全方位的に優れた完成度で、購入後の満足感はかなり高そうだ。

This article is a sponsored article by
''.