1970年代後半、日本の音楽シーンを席巻した「アリス」の名曲16曲を収録した、世界初のSACD/CDハイブリッド盤が、本日発売となりました。本作は、ユニバーサル ミュージックが保管してきたマスター素材を元に、「アリス」作品を長年にわたって手がけてきたエンジニアたちが精魂を込めて制作した銘盤といえる一枚です。

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ステレオサウンドストアニュース Vol.3

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マスター音源には、貴重なアナログ・マスターテープを使用。「狂った果実」「エスピオナージ」2曲のみUマチックのデジタル・マスターテープを使用しています。アナログ・マスターテープのプレイバックには、厳正にチューニングされたスチューダー「A80」マスター・レコーダーを使用。一方、Uマチック・デジタル・マスターテープは、ソニー「PCM1630+DMR4000」によって再生、44.1kHz/16bitのデジタルファイルとし、D/AコンバーターPrism Sound「ADA-8XR」によってアナログ信号に変換を行なっています。

このディスクの制作を担ったのは、日本を代表する音づくりのプロ集団「ミキサーズラボ」率いる名エンジニア三浦瑞生。彼が、今回初となるアリスのSACD化でこだわり抜いたのが、ラインアンプとして準備した真空管プリアンプ「DRAWMER 1960」の投入です。もちろん、音の鮮度を最優先するためここでは機材に搭載されているコンプレッサー機能は一切使用していません

DSDとPCM化への最終のA/D変換は、Merging Technologies社のPyramixをWorkstationとした「Hapi」コンバーターによって行なわれました。作業は、SACD層用とCD層用のために、2回、マスターをプレイバックしてA/D変換をしています。たとえ非合理であろうとも、ダウンコンバートによるCD化などは一切行なっていません。

アリスの名曲・名演奏 16曲入りのSACD/CDハイブリッド盤。じっくりとお楽しみください。

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