オタイオーディオが運営するOTAIRECORDとSWAQ TOKYOは、11月30日(土)14時〜17時に、恵比寿のTimeout Cafeにおいてアナログレコードの交換イベント「SOUND TRADE CLUB」を開催する。
音楽メディアのデジタル化が進む昨今、その一方でアナログレコードの価値が見直されている。しかも旧来のオーディオファンだけでなく、若者の間でも人気を集めており、販売枚数、生産枚数ともに伸びているという。
その魅力の一つとして、デジタルファイルにはない、“メディア”としての存在感、価値が感じられることが挙げられるだろう。レコードには一枚一枚に「人の思い」が詰まっているともいえる。これはデジタルファイルでは絶対にありえない特別な事だ。
今回の「Sound Trade Club」は、そんなレコードが持つ魅力を活かそうという思いから企画されている。
昨今ではネットを通じた様々な物のやりとりやシェアリングが注目されている。しかしカルチャーの視点から見ると、一度「欲しい、好きだ、素敵だ」と思って所有した“モノ”を交換する場合、そのモノには人の思いがこもっている。
特にレコードには、アーティストへの愛着、収録された演奏の素晴らしさなど、オーナーひとりひとりの“思い”や“センス”が詰まっているだろう。
「Sound Trade Club」では、持参したレコードと交換に、新しい一枚との出会いが可能(ひとり最大10枚まで持ち込み可)。もちろんアナログレコードを持っていない人も参加できるので、場の空気を体験に訪れてみるのも面白いかもしれない。
なおレコードについては事前にチェックがあり、状態が悪い場合は交換対象点数にカウントされない場合もあるので注意していただきたい。また会場の都合もあり、申込多数の場合は事前に参加者を締め切る場合もあるそうだ。詳細は関連リンクからお問い合わせを。
当日はスペシャルトークゲストに、音楽プロデューサー三宅彰氏を迎え、制作現場からみたアナログの魅力なども紹介される予定だ。また、大塚ひろ子、2bon、武田 有加など豪華なDJ陣が担当する会場内のBGMも必聴だろう。
「Sound Trade Club」の概要
●チケット:前売券¥1,500、当日券¥2,000
(SWAQのSNSフォローで1ドリンクサービスあり。入場時にスマホで提示を)
●会場:TimeOutCafe 東京都渋谷区東3-16-6 リキッドルーム2F 電話番号03(5774)0440