毎年恒例の「真空管オーディオ・フェア」が今年も10月13、14日の両日、秋葉原の損保会館、およびホテルマイステイズで開催となる。25回目となる今年は40社以上が出展するなど盛況なもの。今回もステレオサウンド ONLINEでは、各ブースの見どころ、聴きどころを紹介します。

ズートコミュニケーション

 ズートコミュニケーションでは、おそらく世界初となる純銀コイルと丸針を組み合わせたMCカートリッジ「アナログリラックス EX3R カートリッジ」を展示(¥300,000+税)。ボディにはハードメイプルの無垢材を採用し、自然な響きを奏でるという。受注生産で納期は約4週間。

画像: ▲中央が「アナログリラックス EX3R カートリッジ」

▲中央が「アナログリラックス EX3R カートリッジ」

フォスター電機

 フォステクスでは、会直前に発表したフルレンジユニット「FN-NV」シリーズ3モデルを展示。口径の違いを間近で見られるようになっていた。その奥には、今月末発売の70周年記念モデル「FOSTER 70th Anniversary Model」の展示もあり。

画像: ▲手前が「FN-NV」シリーズ

▲手前が「FN-NV」シリーズ

画像: ▲70周年記念モデル「FOSTER 70th Anniversary Model」

▲70周年記念モデル「FOSTER 70th Anniversary Model」

ステレオサウンド

 ステレオサウンドは、2Fの会場を入ってすぐ右に販売ブースを出展しています。各種コンテンツを揃えて、ご来場をお待ちしております。アナログレコードを持ち運ぶのにぴったりなジャストジャケットサイズのトートバックも販売しています。

画像: ステレオサウンド

山越木工房

 1Fエントランス付近にブースを構える山越木工房では、スピーカーにアルプホルンのようなバックロードホーンを組み合わせた「ブーツ」を展示。フォステクスの10cm径ユニット用に設計された製品で、推奨ユニットはフォステクスの「FE103A」「FE103NV」「FE108E Σ」となる。

画像: ▲演奏中というタグのついた製品が「ブーツ」。高さは1310mm

▲演奏中というタグのついた製品が「ブーツ」。高さは1310mm

画像: ▲テクニクス「SP10」用のベースボード。かなり重量感があった

▲テクニクス「SP10」用のベースボード。かなり重量感があった

A&Cオーディオ

 A&Cオーディオでは、手作りの高剛性振動板を搭載して肉厚感のあるサウンドを奏でるトールボーイ型スピーカー「Sleeping Beauty-1025」(演奏中というタグのついた製品)や試作機(Jupiter-203 一番外側にある製品)、あるいはひのき材を使った「Concept-SORA」(真ん中でスタンドに載っているもの)などの試聴会を展開していた。

画像: A&Cオーディオ

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