オンキヨー&パイオニアは新型ワイヤレス(truly wireless)イヤホン、「C5」「E9」、オンイヤーヘッドホン「S3」「S6」をそれぞれ発表した。

 ブースにはユニバーサルUHD BDプレーヤーの「UDP-LX500」、同社AVセンター魂の結晶「SC-LX904」も展示されていたが、まずは主力となるヘッドホンで市場をキープして、その他モデルに力を入れるという社の戦略があるようだ。                

画像: 「C5」の充電ケースは細長デザインで、バッグの隙間にもすっきり治まるはず

「C5」の充電ケースは細長デザインで、バッグの隙間にもすっきり治まるはず

 「C5」の充電ケースはバッグに入れても邪魔にならないサイズ感で、まるで印鑑ケースのよう(褒め言葉)。本体も外音取込み機能(Hearスルー)、5時間再生(ケースで2回充電の15時間再生)、防水保護等級IPX5対応などを備え、音質も中高域にマスクがかからないクリアーなクォリティを誇っている。

 一方の「E9」はスポーツタイプで、ランニング中でも周囲の音が聴こえるように、「アンビエント・アウェアネス・イヤーチップ」を同梱(S/M/Lサイズ)させる。イヤーチップにスリットを設けて、そこから外音を取り込むというアナログな工夫だが、ユーザーの要望に手軽に応える創意であろう。こちらは防水機能を更に向上させている。価格は「C5」が109ユーロ、「E9」が149ユーロとなっている。

画像: 「E9」にアンビエント・アウェアネス・イヤーチップを取り付けた様子。イヤーチップにスリットが入っているのがわかる

「E9」にアンビエント・アウェアネス・イヤーチップを取り付けた様子。イヤーチップにスリットが入っているのがわかる

 ワイヤレスヘッドホンは各メーカーとも力を入れており、今や群雄割拠の様相だが、同社「S3」は40mmドライバー採用にこだわり、25時間駆動、価格は59ユーロと若いユーザーをターゲットとする。

 上位モデルの「S6」はノイズキャンセンリング機能を搭載し、ユーザーターゲットを「S3」よりも上の世代を想定し、先のモデルとはカラーバリエーションも異なるものとしている。価格は119ユーロ。

画像: ワイヤレスイヤホンの「S3」シリーズは4色を準備

ワイヤレスイヤホンの「S3」シリーズは4色を準備

画像: ユニバーサルUHD BDプレーヤーの「UDP-LX500」

ユニバーサルUHD BDプレーヤーの「UDP-LX500」

画像: AVセンター「SC-LX904」。後継機が期待される

AVセンター「SC-LX904」。後継機が期待される

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