フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作に、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演で映画化された『ブレードランナー』。1982年に公開され“SF映画の金字塔”として映画ファンはもちろん、数多くのクリエイターたちに影響を及ぼしてきた伝説の作品だ。

 まさにLD(レーザーディスク)時代から家庭でのオーディオビジュアル鑑賞を牽引してきた作品でもあり、一昨年に4K UHDブルーレイが発売された際もファンの注目を集めた。

 そんな名作が、日本初、IMAXシアターで公開されることになった。9月6日(金)から2週間限定で、以下の劇場が予定されている。また、IMAXシアターでの公開を記念して特製ポスターもプレゼントされるそうなので、ファンは早めにチェックを(先着限定で、無くなり次第終了。一部劇場を除く)。

 今回の上映は、今年が作品の舞台となる2019年にあたることを受けて決定したもので、2007年にリドリー・スコット監督自身が監修した『ブレードランナー ファイナル・カット』版の上映となる。既に、ハリソン・フォード演じるデッカードがブラスターを手にしたポスターと、約3分の予告編も公開されている。

画像: Blade Runner: The Final Cut © 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

Blade Runner: The Final Cut © 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

上映予定劇場(31館・7/22現在)

109シネマズ(二子玉川、名古屋、木場、湘南、菖蒲、箕面)
TOHOシネマズ(日比谷、新宿、ららぽーと横浜、なんば、二条、仙台)
ユナイテッド・シネマ(としまえん、浦和、札幌、豊橋18、岸和田、キャナルシティ13、PARCO CITY浦添)
シネマサンシャイン(グランドシネマサンシャイン、大和郡山、衣山、土浦)
T・ジョイPRINCE品川、横浜ブルク13、広島バルト11、鹿児島ミッテ10、イオンシネマ大高、成田HUMAXシネマズ、USシネマちはら台、エーガル8シネマズ

『ブレードランナー ファイナル・カット』
●監督:リドリー・スコット●製作総指揮:ブライアン・ケリー&ハンプトン・ファンチャー●原作:フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」●デザイン:シド・ミード●オリジナル音楽:ヴァンゲリス●製作:1982年・2007年●本編時間:117分
【キャスト】ハリソン・フォード、ショーン・ヤング、ルトガー・ハウアー、ダリル・ハンナ、エドワード・ジェームス・オルモス

画像: 映画『ブレードランナー ファイナル・カット』予告編【HD】2019年9月6日(金)IMAX2週間限定公開 www.youtube.com

映画『ブレードランナー ファイナル・カット』予告編【HD】2019年9月6日(金)IMAX2週間限定公開

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