ソニーは、スマートウォッチwena wristシリーズのヘッド部分の新製品「wena wrist Three Hands Retro head」3モデル、「wena wrist Chronograph Classic head」3モデルの計6モデルを5月28日に発売する。型番と価格は下記の通り(リストバンドは別売り)。
wena wrist Three Hands Retro head
プレミアムブラック WNW-HT21 B オープン価格(想定市場価格¥13,000前後)
ホワイト WNW-HT21 W オープン価格(想定市場価格¥12,000前後)
シルバー WNW-HT21 S オープン価格(想定市場価格¥12,000前後)
wena wrist Chronograph Classic head
プレミアムブラック WNW-HC21 B オープン価格(想定市場価格¥34,000前後)
ホワイト WNW-HC21 W オープン価格(想定市場価格¥33,000前後)
シルバー WNW-HC21 S オープン価格(想定市場価格¥33,000前後)
wena wrist Three Hands Retro headはクォーツ式のヘッド(いわゆる時計部分)で、従来モデルに対して軽量化と薄型化を進め、装着感を高めたモデル。質量で約4割削減し、形状も極力シンプルにミニマルにまとめることで、男女を問わず身に着けられるデザインとしたのが特徴。
前面のガラスの形状を、主に60年代に流行したというドーム型とすることで、レトロ感を演出している。細部にも随所にこだわりが取り入れられており、文字盤の円周は、ガラスの曲面に合わせてカーブさせている。
また、秒針は小針化して独立させ、7時の位置にオフセットしたり、リューズは手首に当たらないように4時の位置にするなど、遊び心と使い勝手を両立させているのも特筆されるだろう。
一方のwena wrist Chronograph Classic headは、名称から分かるようにクロノグラフタイプのヘッド。ケースサイズは42.4㎜だ。
デザイン面では、クロノグラフから想起される武骨さよりも、ファッショナブルよりのテイストが採用されており、鏡面仕上げやヘアライン仕上げなどを組み合わせることで、煌めき感とラグジュアリー感を感じさせる形にまとめられている。
なお、ストップウォッチのボタンは楕円とし、ふちは面取りするなど、こちらも細部にオリジナリティを生み出すこだわりが投入されている。