ゾノトーンは、同社オーディオケーブルの新フラッグシップとなる「7NAC-Shurepme X」シリーズを発表した。価格はRCAタイプが¥170,000(1m、ペア、税別)、XLRタイプが¥180,000(1m、ペア、税別)で、発売は11月下旬頃の予定。

画像: RCAタイプの7NAC-Shupreme X

RCAタイプの7NAC-Shupreme X

 7NAC-Shupreme Xは、今年3月に生産完了となった「7NAC-Shupreme 1」の後継モデルで、線材には古川電工製の高純度無酸素銅「PCUHD(Pure Copper Ultra High Drawability)」を採用している点が特長だ。

 PCUHDは耐火物を一切使用しない鋳造工程と熱間押出・圧延工程を通さない後加工工程の組み合わせにより、 介在物・不純物を排除した素材で、高い柔軟性と極細線まで加工可能な伸線性を兼ね備えている。

 7NAC-Shupreme Xには、PCUHDによる超高純度銅の他、5種の異種・異径線材を独自のハイブリッド技術を駆使して作り上げた新導体が使われている。また、ノイズ対策としてコモンモードチョーク・トロイダルコアを入力側に装着し、S/N改善を図っている。

7NAC-Shupreme Xの主なスペック
●導体構成:超高純度7NクラスCu、高純度銅特殊合金、高純度無酸素銅PCUHD、純銀コートOFC、高純度無酸素銅OFC
●構造:ハイブリッド独立8芯を絶縁パイプの周囲に配置。4芯を集合アイソレート
●導体サイズ:2.5スケア(4芯)×2(計8芯)
●シース:鉛レス、カドミレスのエコ処理新PVCシース(RoHS対応)採用
●絶縁体:高純度ポリエチレン採用
●外径:16㎜

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