ブライトーンから、オーディオ専用ネットワークスイッチ「SOtM sNH-10G」が発売された。価格はベースモデルが¥160,000(税別)、リクロック機能モデルが¥180,000(税別)、リクロック機能及びマスタークロック入力機能モデルが¥200,000(税別)というラインナップだ。
sNH-10Gは、光転送(SFP)の入出力を備えたオーディオ専用ネットワークスイッチ(ハブ)で、以下のような特長を備えている。
・ハイエンドネットワークオーディオを意識したデザイン
・特殊設計されたイーサネットノイズフィルター
・10/100/1Gイーサネットサポート
・8×RJ-45ポート
・2×SFPポート
・LEDインジケーターのオン/オフ
・ハイエンドクロックモジュール基板実装(オプション)
・10MHzマスタークロック入力(オプション)
・電源入力電圧に合わせて3タイプを用意(6.5〜8.5V/9V/12V)
同社では、様々なハイエンドのデジタルデバイスがある中で、物理的なネットワーク接続のすべてがオーディオ伝送のために開発された技術を使用しているわけではなく、最終的にハイエンドのオーディオデバイスとして実行すべき音楽的な忠実性が欠けていると考えている。sNH-10Gは、このようなことを克服すべくは開発されたという。
本体には豪華なアルミボディを採用しており、音楽の旋律を表現する美しいフロントデザインは、従来のネットワーク製品との差別化を証明しているそうだ。
sNH-10Gの主なスペック
●対応ネットワーク:
IEEE 802.3 10Base-T Ethernet、IEEE 802.3u 100Base-TX Fast Ethernet、
IEEE 802.3u 100Base-FX 100Mbps over fiber optic、IEEE 802.3ab 1000Base-T Gigabit Ethernet、
IEEE 802.3z 1000Base-T 1 Gbps over fiber optic、IEEE 802.3x flow control and back pressure、
Full-duplex and half-duplex operation、Supports 9216 byte jumbo packet length
●入出力端子:RJ-45 ports×8、SFP ports×2
●オプション入力:10MHzマスタークロック入力
●寸法/質量:W296×H50×D211mm/2kg