スピーカーユニットの仕様は兄弟モデル「VRS-1」と同等

 オーディオハートから、椅子型のサラウンドスピーカーシステム「VRS-2」が、発売された。価格は¥680,000(税別)。

画像: ▲オーディオハートの椅子型スピーカーシステム「VRS-2」。7chのAVアンプ+ステレオパワーアンプを組み合わせれば、5.1ch/7.1chのサラウンドが楽しめる

▲オーディオハートの椅子型スピーカーシステム「VRS-2」。7chのAVアンプ+ステレオパワーアンプを組み合わせれば、5.1ch/7.1chのサラウンドが楽しめる

 VRS-2は、今年5月に発売された「VRS-1」(¥980,000税別)の弟モデルで、半球型のドーム(天井)が付いたスピーカーシステム。ドームの内側に5.1/7.1chサラウンドに対応したスピーカーユニットを内蔵しており、別途7chのパワーアンプを搭載したAVアンプ、およびウーファーを駆動するためのステレオアンプを組み合わせれば、先述のサラウンドが楽しめるようになる。

 寸法はW995×H1340×D1080mmと兄弟モデルVRS-1と同じだが、スピーカー構成を変更したこと(アトモス用の天井スピーカーを削減した)、ヘッドレストやカップトレイ、高さ調整リングをオプション化したことでコストダウンを実施。VRS-1の¥980,000に対し、¥680,000という価格を実現した。

 スピーカーユニットについてはVRS-1と同じで、フロント(センターは仮想再生)には8cm径の2ウェイを、サラウンドには5cm径のフルレンジを、ウーファーには16cm径のコーン型を、それぞれ配置している。再生周波数帯域は16Hz~55kHzまでのスペックを持っている。

 なお、ドームには内壁には吸音(音漏れ防止)機能もあり、約-20dBの音圧低減効果が得られるそうで、夜間など音漏れが気になる環境でもサラウンド再生を楽しめる、と謳っている。

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