「ふれあいホール」ではジャズライブ映像の8Kパブリックビューイングを同時開催

 国内最大級のジャズ・フェスティバル、「東京JAZZ」(東京ジャズ)が今年も行なわれる。昨年から場所を渋谷に移した第17回目のフェスは、8月31日(金)から9月2日(日)までの3日間。

 渋谷に場所を移したことでメイン会場はNHKホールとなり、さらに「街ぐるみ」のイベントを目指して再編された。ハービー・ハンコックやジョン・スコフィールドなどのベテランに注目が集まりがちだが、気鋭のミュージシャンが出演することも大きな見どころ。ロバート・グラスパーによる新バンドR+R=NOWやティグラン・ハマシアン・トリオなど、イキのいいバンドにも注目したい。

 このイベントで面白いのは、NHKホールの幅広いライブ出演者だけではない。前述の「街ぐるみ」を体現した代々木公園ケヤキ並木にもステージが設置され、なんと無料でも楽しめるのだ。

 しかし、こちらも無料とあなどれないラインナップ。小曽根真presentsJFC All Star Big Bandをはじめ、桑原あい ザ・プロジェクト、民謡クルセイダーズなどこちらも力の入ったブッキング。

 さらに、NHKホールの脇「ふれあいホール」では、ジャズライブ映像の8Kパブリックビューイングを同時開催。チック・コリア&ハービー・ハンコック、マッコイ・タイナーwithヒズ・フレンズなどを、8K映像+22.2ch音響で楽しめるまたとない機会となる。もちろん、こちらも入場無料。

 イベントは朝から夜まで、絶え間なく何かが催されているので、チケットをお持ちでない方も脚を運んでみてはいかがだろう。

17th TOKYO JAZZ FESTIVAL(東京JAZZ)
日程:8月31日~9月2日
会場:the HALL(NHKホール)、the PLAZA(代々木公園ケヤキ並木)

画像: 東京JAZZの常連、ハービー・ハンコックは9月1日の夜の部「JAZZ ODYSSEY」に出演

東京JAZZの常連、ハービー・ハンコックは9月1日の夜の部「JAZZ ODYSSEY」に出演

画像: ロバート・グラスパー率いるR+R=NOWは9月1日の昼の部「SOUNDASCAPE」に出演。メンバーは、テラス・マーティン、クリスチャン・スコット、デリック・ホッジ、テイラー・マクファーリン、ジャスティン・タイソン

ロバート・グラスパー率いるR+R=NOWは9月1日の昼の部「SOUNDASCAPE」に出演。メンバーは、テラス・マーティン、クリスチャン・スコット、デリック・ホッジ、テイラー・マクファーリン、ジャスティン・タイソン

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