「Xtension 9 Evolution」にはカーボン製トーンアーム「9cc Evolution」を同梱
オーストリアのオーディオブランドPro-Jectから、ハイエンドターンテーブル2モデル「Xtension 9 Evolution」と「Xtension 9 S-shape」が7月27日に発売される。価格はXtension 9 Evolutionが¥270,000(税別)、Xtension 9 S-shapeは¥300,000(税別)となる。
両モデルとも、Xtensionシリーズの9インチトーンアーム搭載機。オーディオラックに収まるスリムなサイズの中に、同社の持つノウハウを詰め込んだハイエンドターンテーブルとなっている。
シャーシには、金属顆粒を充填したMDFを用い、総質量16kgというヘビー級の筐体と、メインボディを台座から分離(磁気によって浮遊させる)させる構造で、共振を排除する設計としているのが特徴だ。
メインプラッターについては、熱可逆性エラストマー(TPE)とアルミニウム合金、そしてビニールをサンドイッチした構造を採用することで、精緻なバランスと、共振の抑制を両立させているという。
駆動はベルトドライブ式で、対応回転数は33、および45回転の2種類。
トーンアームは、Xtension 9 Evolutionには同社9インチのカーボンファイバー製(9cc Evolution)が、Xtension 9 S-shapeには、9インチのS字アルミニウム製が、それぞれ同梱される。カートリッジは別売り。
寸法/質量は共通で、W465×H185×D350mm/16kgとなる。
Pro-Ject
http://dm-importaudio.jp/project/