【HiVi夏のベストバイ2022】ヘッドホンアンプ部門（2）（20万円以上［税込22万円以上］）

第1位：ベンチマーク HPA4

オープン価格（実勢価格53万3,500円前後）

THX社が提供するオーディオアンプ用技術、THX-AAAを採用した先進的なヘッドホンアンプ。THX-AAAにはいくつかバリエーションがあるが、本機に実装された「THX-888」は最上位グレード。低歪み性能では群を抜く。そのサウンドは緻密でしなやか。音楽の本質を色づけせず、あるがままに、スマートに描き出す感じ。この品位感は魅力だ。（藤原）

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第2位：ラックスマン P-750u MARK II

¥374,000 税込

同社基幹技術ODNFの最新版ODNF-uを4回路搭載したフルバランス構成のヘッドホンアンプ。オリジナルのカスタムブロックコンデンサーを擁した強力な電源回路も相まって、パワフルで骨格のしっかりとした音。ニュートラルな質感再現もあって、ひとつのリファレンスになり得る存在と思う。（小原）

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第3位：iFi Audio Pro iDSD Signature

¥462,000 税込

コストパフォーマンスに優れたDACやストリーマーが人気を博すiFi AudioのフラッグシップD/Aコンバーター。ストリーマー/プリアンプ/ヘッドホンアンプ機能も搭載する。デジタル回路部は4基のDACチップとXMOS/FPGAを組み合わせた豪華な内容で、ソリッドステート、真空管、真空管+の3つのモードも搭載する。（土方）

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第4位：SPL Phonitor x

¥348,700 税込

たくさんのツマミに2連VUメーターと、ややいかつい印象もあるが、その音はさすが。きめ細かく音楽を描き、静けさと怒濤のパワーを合わせ持ったスケールの大きなサウンドが魅力だ。バランス/アンバランス出力を備えるのはもちろん、3系統のデジタル入力、バランス/アンバランス入力と多彩な接続端子を備え、機能も充実。（鳥居）

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第4位：エムツーテック Marley MkⅡ

¥275,000 税込

設計を一新したMarleyの後継モデル。ディスクリート構成のアンプ部は超低ノイズ設計とし、アンバランス/バランス出力に加え、ライン出力も備える。音はきめの細かい緻密なもので、ヴォーカルや楽器の音を実にていねいに再現する。新機能のクロスフィード機能も出来がよく、音場の自然なたたずまいが気持ちよい。（鳥居）

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第4位：マッキントッシュ MHA200

¥396,000 税込

さすがに「ブルーアイズメーター」は装備しないが、「グリーンのイルミネーション」と「アウトプットトランス」という、マッキントッシュの三種の神器の中ふたつを満たしたユニークなヘッドホンアンプだ。負荷インピーダンス切替えもマニアックで、同社らしいフィーチャーといえる。瑞々しくしっとりとしたサウンドは唯一無二。（小原）

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第4位：バイオレクトリック DHA V226

オープン価格（実勢価格27万5,000前後）

ドイツのプロ音響機器メーカー、レイクピープルのハイファイ部門、Violectric（バイオレクトリック）が手がけたヘッドホンアンプ（RCAピン出力も装備）。デジタル入力はUSBタイプCに限定されるが、PCM384kHz/32ビット、DSD256までサポートする。ピラミッド型の理想に近い帯域バランス。重厚にして、濃密なサウンド。低域の押し出しも強い。（藤原）

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