去る10月16日から19日にかけて、アメリカ・ニューヨークの「Javits Convention Center」において、業務音響のカンファンレス/関連機器の展示会『AES New York 2019』が開催されました。

 今回も例年どおり、業務用映像機器の展示会『NAB New York』との併催となり、世界中から多くの人が詰めかけました。

 「Solid State Logic」が新型コンソール「ORIGIN」を発表、「Avid」が注目の「S4」と「S1」を展示/デモするなど、見どころの多かった今年の『AES New York』。

 ここでは展示会場でお披露目された注目の新製品を紹介してゆきます。

Allen & Heath

画像1: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

『AES』直前に発表された新型コンソール「Avantis」。64ch入力/96kHz 処理で、15.6インチという大型タッチ・スクリーンを2 面搭載

Antelope

画像2: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

Thunderbolt 3/USB 対応のオーディオIF「Orion Studio Synergy Core」を大々的に展示。Synergy 対応の「Auto-Tune」が遂に登場

API

画像3: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

50 周年を迎えた同社はアニバーサリー・モデルを複数展示。写真はバス・コンプレッサー「2500」のアニバーサリー・エディション

Apogee Electronics

画像4: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

ボブ・クリアマウンテンのミキシング・テクニックをプラグイン化した「Clearmountain’s Domain」が話題の同社。御大も常にブースに控えていた

オーディオテクニカ

画像5: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

今年で発売25 周年を迎えたマルチパターン・コンデンサー・マイク「AT4050」。ブースではそれを祝した展示/デモンストレーションが行われていた

Avid

画像6: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

7月に発表された注目の新製品「S4」を大々的に展示。「S6」の機能をコンパクトな筐体/低価格で実現するコントロール・サーフェースだ

Burl

画像7: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

「B80」や「B16」に対応した新しいAD カード「BAD4M」を発表。次世代のオペアンプを搭載、“Avid ディレイ・マッチング” 機能なども備えた高音質AD コンバーター

DirectOut Technologies

画像8: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

来年発売予定の多機能オーディオ・プロセッサー「PRODIGY.MP」を発表。EQ、ディレイ、リミッター、マトリクス、ミキシングといった機能を備える

DPA

画像9: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

ボーカル用マイクロフォンの新製品「2028」を発表。優れた軸外特性によって収音バランスが良く、ハウリングにも強いのが特徴

Eventide

画像10: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

フラッグシップ・プロセッサー「H9000」がアップデート。名機「H3000」のマイクロ・ピッチや「SP2016」といった新しいアルゴリズムが多数追加

Focal

画像11: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

40 周年を迎えた同社は、「Solo6 Be」の“40th Anniversary Edition” を発表。写真は北米でも非常に人気が高いという「Trio6 Be」

Genelec

画像12: 『AES New York 2019』トレードショー・レポート【前編】

「The Ones」シリーズの最新モデル「8361A」をデモンストレーション。同シリーズで最も大型のモデルとなる「8361A」は大規模なスタジオにも余裕で対応

 

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