Rokidは、日本市場における第2のAIグラスとして「Rokid Ai Glasses Style」を9月15日発売する。予約受付は2026年9月1日(火)より開始しており、価格は、6万4990円(税込)。

画像1: ChatGPT・Geminiを搭載したRokidのAIグラス。今度のモデルは、ディスプレイ非搭載ながら実用的に使えるモデルだ!

「Rokid Ai Glasses Style」は、ChatGPT・Gemini を搭載した AI グラス。ディスプレイを搭載しないことで38.5gという軽さと自然な見た目を実現している。
 
 本製品は、応援購入サービスの"Makuake"において、7413人のサポートを受け、約6.3億円の支援金を集めたモデルのディスプレイ非搭載モデルとなっている。最大の特徴は、度付きのレンズでも、一般的なメガネと同じ感覚で対応するようにできている点だ。-15.00D〜+15.00Dの幅広い度数に加え、累進(遠近両用)・調光・カラー・偏光・ブルーライトカットなどさまざまなレンズに対応する。これにより、専用インナーフレームを介すことなく、普段使いのメガネと同じ感覚で日常で使用することができる。

画像: ディスプレイ搭載モデルの「Rokid スマートAIグラス」

ディスプレイ搭載モデルの「Rokid スマートAIグラス」

画像: 「Rokid スマートAIグラス」ディスプレイの表示イメージ

「Rokid スマートAIグラス」ディスプレイの表示イメージ

 今回、ディスプレイ非搭載モデルを発売することで、ディスプレイを搭載したフル機能モデルと、2モデル体制となり、ユーザーは、自分の使い方に合わせて、必要なモデルを購入できるようになった。

 軽量かつしなやかなTR90フレームを採用しており、チタン合金ヒンジに、エアクッションノーズパッド、D型フレーム設計、人間工学に基づいた重量バランスに、ノーズパッドとテンプルを設計、鼻や耳への負担を軽減している。

画像2: ChatGPT・Geminiを搭載したRokidのAIグラス。今度のモデルは、ディスプレイ非搭載ながら実用的に使えるモデルだ!

 度付きのレンズは、-15.00D~+15.00Dの度数に対応し、強度近視、乱視、遠近両用、老眼の人でも使用することができるようなレンズも取り付けることができる。また、標準で装備するレンズは、調光やカラー、ブルーライトカット、UVカット、偏光、ハードコート、反射防止の機能を備えている。なお、レンズは標準仕様として、ブラックグレーのレンズが付属する。

画像3: ChatGPT・Geminiを搭載したRokidのAIグラス。今度のモデルは、ディスプレイ非搭載ながら実用的に使えるモデルだ!

 さらに、6色(グレー、ブラウン、グリーン、ブルー、パープル、ピンク)の調光レンズを用意しており、度付きのレンズも、多彩なカラーから選択することができる。調光自体は、約25秒で発色し、紫外線は、A波・B波それぞれ99%以上カットする。

 肝心のAIアシスタントについては、声で使える機能が5つ用意されている。1つ目は、AIアシスタント機能。これは、ChatGPT・Geminiを活用した、対話形式で話ができるAIだ。「Hi Rokid」で始まる会話は、何気ない自然な対話を実現している。2つ目は、リアルタイム翻訳、これは、MicrosoftのAI翻訳エンジンによって、会話をリアルタイムで翻訳してくれる(最大76言語)。翻訳された内容は、オープンイヤースピーカーから音声で再生してくれる。3つ目は、Googleマップと連携して、音声案内でルートの確認や、周辺スポットの検索などが行なえるナビゲーション機能。さらに4つ目は、目の前のモノを認識して関連情報を案内してくれるAI画像認識、さらには会話を記録し要点を整理してくれるAI議事録機能を搭載する。

 メガネ本体には、1200万画素の高精細カメラ(Sony IMAX681センサー)を搭載。109°の視野角と、F2.25 の明るいレンズの使用によって、高精細な映像を撮ることができる。さらに、HDR・ノイズ低減・手ブレ補正によって、動きながらでも鮮明な撮影が可能となっている。写真は、4K(3:4/9:16)の画像、動画は、最大3K・30fps(9:16)の撮影に対応する。

画像4: ChatGPT・Geminiを搭載したRokidのAIグラス。今度のモデルは、ディスプレイ非搭載ながら実用的に使えるモデルだ!
画像5: ChatGPT・Geminiを搭載したRokidのAIグラス。今度のモデルは、ディスプレイ非搭載ながら実用的に使えるモデルだ!

 本体には、210mAhバッテリーを搭載しており、最大12時間の駆動を実現している。なお、翻訳機能を立ち上げている場合は、連続使用時間は2時間、動画撮影機能を起動させている時は、45分程度、通話で使用する場合は、5時間、音楽再生で使用する場合は、6時間の連続使用が行なえる。

実際に使用してみた感想 

 新製品となる「Rokid Ai Glasses Style」を実際に試すことができたので、使用感をおつたえすると、とにかく一般的なメガネと何ら変わらない装着感が印象的だった。まさか、AIを搭載したメガネとは、おおよそ分からない作りになっている。よくよく見ると、カメラのレンズが搭載されていたり、つる(テンプル)部分には、スピーカーが搭載されていたりと、細かいところを見比べれば、一般的なメガネと違うことがわかるものの、ほぼ、一般的なメガネと変わらないといった印象だ。

 使用するには、Rokidの専用アプリ『Hi Rokid-Rokid Glasses』をダウンロードして、手持ちのスマートフォンに設定する必要があるが、設定さえしてしまえば、あとは、「Rokid Ai Glasses Style」を起動させれば、自動的に接続してくれる。後は「HiRokid」と呼びかけるだけで、AIが起動するので、使い方はとても簡単。

「Rokid スマートAIグラス製品レポート」記事はコチラ

 メガネとしての使用感は、一般的なメガネと比べても大きな違いがないことから、違和感なく使えそうだ。重さもさほど感じないし、レンズ面が比較的大きいので、メガネの縁が気になるようなこともないだろう。スマートフォンとリンクさせて、ストリーミングミュージックを再生させてみたが、オープン型イヤホンで音楽を聴くよりも、聴こえ方がナチュラルで、聴き疲れするといった印象は、ほぼ感じなかったことは、新たな発見といえよう。AIとの会話においては、「Rokid スマートAIグラス」の時も感じたことだが、極めて自然体で話ができるので、もし導入を検討している人も、安心だろう。価格も、ディスプレイ搭載モデルと比べて、ディスプレイ非搭載モデルは、3万円ちかく安く購入することができるので、試しに購入してみるのも良さそうだ。AIに興味がある人であれば、決して高い買い物ではないだろう。

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