海外盤発売情報
米国盤『ある日どこかで』2026年2月10日リリース
SOMEWHERE IN TIME - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION
4K DIGITAL RESTORATION
キーノ・ローバーから届いた4K UHD BLU-RAY『ある日どこかで』(1980)リリース・アナウンス。35mmオリジナルカメラネガからの4Kデジタルレストア/HDRグレード。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。サウンドは2014年リマスター・オリジナル2.0 MONOトラックを収録。
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帰って来て _ 私のところへ ... 激しく燃えあがる慕情が時を越えて今、_
1972年、劇作家志望の大学生リチャード・コリアー(クリストファー・リーヴ!)は、初めての演劇公演を祝っていた。そこへひとりの老婦人が現れ、リチャードに金時計を手渡すと「帰ってきて」という言葉を残し去っていった。時は流れ、8年後。シカゴでリチャードは劇作家として成功していたが、失恋と作家としてのスランプに苦しんでいた。すべてから逃げるようにドライブ旅行に出かけたリチャードは、あるホテルの歴史ホールで見た美しい女性の写真に心を奪われてしまう。写真の女性のことが頭から離れなくなったリチャードは調査を始め、やがてその女性が1912年当時に人気のあった女優エリーズ・マッケナ(ジェーン・シーモア)であることを知るが・・・。作家リチャード・マシスンによるSF小説『Bid Time Return(1975)』を映画化した時空ラブロマンスの佳篇。マシスンは映画化作品『縮みゆく人間(原作・脚本)』『地球最後の男(原作/再映画化『アイ・アム・レジェンド』)』『激突!(原作・脚本)』などでも知られるが、本作品でも自ら脚本を担当している。監督は『JAWS/ジョーズ2』『スーパーガール』のジュノー・シュウォーク。公開当時は批評、興行成績のいずれも期待を下回るものであったが、レンタルビデオや深夜放送を介して徐々に評価が高まり、熱心な映画ファンの愛情が忘れ難い作品へと育み、時空ものの代表作のひとつとなったのである。
撮影は『ジャズ・シンガー』『エンドア/魔空の妖精』のイシドア・マンコフスキー。パナビジョン・パナフレックス/球面レンズ/1:33:1フルフレーム撮影。上映アスペクトはソフトマット1.85:1ビスタサイズ。音楽は『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』ほか5つのオスカーを獲得したジョン・バリー。エンディングの主題曲にはロジャー・ウィリアムスを起用、流麗なピアノ・テクニックで余韻あふれるラストのムードをより一層高めている。音響エンジニアは『JAWS/ジョーズ』『ブルース・ブラザース』のジョージ・フレデリック(音響編集)『JAWS/ジョーズ(オスカー受賞)』『歌え!ロレッタ愛のために』のロジャー・ヒーマン.Jr(リレコーディングミキサー)ほか。
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物語は1912年と1979年というまったく異なる時代を舞台としており、映画をドラマチックに仕上げるためには、ふたつの時代を同一に見せないようにする視覚的な表現が必要であった。現代のシーンにはイーストマンのカラーネガを使用した。解像度が高く、画面全体を通してシャープな印象となり、影の部分で少し硬く、より鮮明でしっかりとしたルックになる。過去のシーンには富士フィルムのカラーネガを使用している。コダックの黒ほど黒々としておらず、もう少し淡い色合いとなる。同じ被写体、同じ照明で、インターポジからリリースプリントまで何度もテスト撮影を行い、2種類のフィルムを使用するアプローチが非常に効果的であることが納得できた。撮影監督イシドア・マンコフスキー

現在を舞台にしたシークエンスでは、非常に冷たく単色的なルックを目指すことにした。原色は控えめにして、望遠レンズも多用している。過去のシークエンスは、少し柔らかくコントラストが低い。広角レンズを使用して被写界審も長く、とても淡い色合いのルックで仕上げた。そのコンセプトは、美術装飾から衣装に至るまで、あらゆるシーンで統一している。原色の使用はすべて排除している。この映画に対する私たちの基本的なアプローチは、観客も一緒に恋に落ちるような、無意識のうちに視覚的なメッセージを伝えることだった。 撮影監督イシドア・マンコフスキー

SPECIAL FEATURES
DISC ONE - 4K BLU-RAY
- NEW 4K RESTORATION OF THE FILM FROM THE ORIGINAL CAMERA NEGATIVE
- HDR10 & DOLBY VISION HDR PRESENTATION OF THE FILM
- NEW Audio Commentary by Novelist and Critic Tim Lucas
- NEW Audio Commentary by Film Historian/Writer Julie Kirgo and Writer/Filmmaker Peter Hankoff
- Audio Commentary by Director Jeannot Szwarc
DISC TWO - BLU-RAY
- NEW 4K RESTORATION OF THE FILM FROM THE ORIGINAL CAMERA NEGATIVE
- NEW Audio Commentary by Novelist and Critic Tim Lucas
- NEW Audio Commentary by Film Historian/Writer Julie Kirgo and Writer/Filmmaker Peter Hankoff
- Audio Commentary by Director Jeannot Szwarc
- Back to Somewhere in Time: Documentary by Laurent Bouzereau (63:42)
- Inside Insite - The Somewhere in Time Fan Club: Featurette (3:23)
- Theatrical Trailer
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DISC & FILM SPECS
| Title | SOMEWHERE IN TIME |
|---|---|
| Released | Feb 10, 2026 (from Kino Lorber) |
| SRP | $44.95(Kino Lorber Webshop:$29.89) |
| Codec | HEVC / H.265 (Resolution: Native 4K / DOLBY VISION / HDR10 compatible) |
| Aspect Ratio | 1.85:1 |
| Audio Formats | English DTS-HD Master Audio 2.0 Mono (48kHz / 24bit) ※other format(s) TBA |
| Subtitles | English SDH ※other subtitle(s) TBA |
| タイトル | ある日どこかで |
|---|---|
| 年 | 1980 |
| 監督 | ジュノー・シュウォーク |
| 製作 | スティーヴン・ドイッチ |
| 原作 | リチャード・マシスン |
| 脚本 | リチャード・マシスン |
| 撮影 | リチャード・マシスン |
| 音楽 | イシドア・マンコフスキー |
| 出演 | ジョン・バリー |







