タクトシュトックから、EdiscreationのRoon専用オーディオPC「HAYDN 2 JP MODEL」が発売された。定価¥880,000(税込)で、展示特約店専用モデルとのことだ。
初代機のHAYDN JP MODELは、2022年4月に発売されたRoon用オーディオPCとして高い支持を集めてきたモデルだ。今回は、この3年で培われた技術が活かされ、さらに高音質化が図られている。
HAYDNはWindows 11 Proを搭載したており、基本的にRoon用として開発されているが、普通のPCとしても使用できるので、オーディオ用のソフトウエアなども導入可能だ。高品位なDACと組み合わせれば、世界最高グレードのオーディオPC環境が完成することになる。

高品質なCPU搭載ボード
「HAYDN 2 JP MODEL」の主な変更点・特長は以下の通り。
●最高品質の6061固体アルミニウム製CNCシャーシ(最大13mm厚)により機械的振動を低減し、優れたEMI遮断を実現
●新設計のディスクリート超低ノイズリニア電源を搭載
●新開発のオーディオ・グレードPrinted Circuit Boardマザーボード基板を搭載

オーディオグレード・マザーボード
●最高のサウンドステージを実現しながらファンレスを実現するための10コア搭載高性能インテルi5 CPUを搭載
●オーディオ・グレードウルトラピュアOCCを内部配線に使用
●高音質ByBee Quantum Purifiersを採用
●ファンレス冷却システムによる機械振動を排し完全な静穏性を実現した高音質設計
●高品質アップサンプリング(DSD512対応)インテル・プロセッシングユニット
●超低振動CDリッピング機能を内蔵
●音質をさらに追求可能な、オーディオグランド接続端子搭載
●リッピングソフト「DBpowerrip」付属
●外付けUSBストレージデバイスや、ネットワークNASに対応
●1TバイトのSSDを搭載


