ユキムは、EARMENのヘッドホンアンプ「L-AMP MK2」(市場想定価格¥121,000、税込)を12月上旬に発売する。最新のデジタル・デバイスとアナログ・アンプのノウハウを高い次元で融合させたモデルだ。

DACチップにはESS製SABRE DACを内蔵し、384kHz/32ビットのPCMとDSD128をサポート。さらにNOSヴィンテージの軍用グレード米国製JAN6418真空管を採用したアナログ・アンプが生み出すサウンド・パフォーマンスは、同社が積み重ねて来た開発経験を随所に活かした信頼性の上で成り立っている。
アンプ部はフルバランス回路で構成され、1W(8Ω)の出力を発揮するドライブ能力によって要求の厳しいヘッドホンも充分駆動できる。またバランス接続(4.4mm)とシングルエンド接続(3.5mm)の両モードでシームレスに動作する。
USB Type-Cコネクターは、データ用と充電用ポートを分離して搭載。USBモバイル・バッテリーや外部電源とつなぐことで、長時間の連続再生も可能になっている。
「EARMEN」の主なスペック
●接続端子:USB Type-C(データ用、充電用)、ヘッドホン出力(3.5mmアンバランス、4.4mmバランス)
●再生フォーマット(最大):384kHz/32ビットPCM、DSD128
●寸法/質量:W67×H17×D95mm/120g


