ハーマンインターナショナルは、昨日開催された秋の新製品内覧会「HARMAN ExPLORE TOKYO 2025」で参考展示を行った、JBLのサウンドバー3モデルについて、正式な発売日と市場想定価格を発表した。
●サウンドバー:JBL
BAR 1300 MK2 JBLオンラインストア販売価格¥228,800(税込、10月30日発売)
BAR 1000 MK2 JBLオンラインストア販売価格¥159,500(税込、10月2日発売)
BAR 800 MK2 JBLオンラインストア販売価格¥110,000(税込、10月2日発売)

「BAR 1300 MK2」
ご存知の通り。BAR 1300 MK2は、去る6月にクラウドファンディングを開始し、支援総額1.4億円を達成した完全ワイヤレスサラウンドシステムのフラッグシップモデルだ。
本体の両端に着脱式ワイヤレスリアスピーカーを備えた11.1.4chシステムで、別筐体のサブウーファーはアイソバリックを採用することで、コンパクトながら迫力ある重低音を再現できる。ドルビーアトモスやDTS:Xなどのイマーシブオーディオの再生も可能だ。JBLのサウンドバーとして始めてIMAX Enhancedの認証も取得している。
BAR 1000 MK2は、同じく着脱式リアスピーカーを備えた二筐体からなる7.1.4chワイヤレスサラウンドシステムで、こちらもドルビーアトモス、DTS:Xのデコードが可能。BAR 800 MK2はドルビーアトモスバーチャライザーと DTS Virtual X により、上空から包み込むようなサウンドを再現する7.1chサラウンドシステムとなっている。

BAR 1300 MK2は、29基のユニットを内蔵する。両端のリアスピーカー部は充電式で取り外し可能
「BAR 1300 MK2」「BAR 1000 MK2」「BAR 800 MK2」共通の特長
●ドルビーアトモス、DTS:Xのデコードに対応
●独自の「MultiBeam 3.0」技術で包まれるようなサウンドを実現
●独自技術「PureVoice 2.0」で、あらゆる音量レベルやシーンでもセリフや会話を明瞭に楽しめる
●作品の細かいニュアンスやより広いリアルサウンドを実現する「SmartDetails」技術を採用
●リアスピーカーのみ使用し、夜間に小音量でも臨場感溢れるサウンドをお手元で楽しめるナイトリスニング機能搭載
●筐体前面に液晶ディスプレイを搭載し、視覚的に操作状況の確認が可能
●設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL One」対応
●4種類の「サウンドスケープ」再生に対応、「海の音」や「雨の音」など自然の音を部屋中に満たす癒し空間の演出
●AirPlay2、GoogleCast、Spotify Connect、Amazon Music、Qobuzなどに対応
「BAR 1300 MK2」の主な特徴
●合計29基のドライバーユニットを搭載、個々に独立駆動することで高精細なサラウンドサウンドを実現
●ドルビーアトモス、DTS:Xに加え、IMAX ENHANCED認証に初対応
●合計1,200Wのパワーアンプで強力に駆動する新開発「密閉型デュアルウーファー」搭載サブウーファー

「BAR 1000 MK2」。本体やサブウーファーの外観は「BAR 800 MK2」も共通だ
「BAR 1000 MK2」の主な特徴
●合計15基のドライバーユニットを搭載し、本格イマーシブサウンドを再生
●高さ約5.2cmの薄型デザインで、大画面テレビともスタイリッシュにマッチ(JBL BAR 800MK2と共通)
●25cmの大口径サブウーファーが映画のLFEを余裕をもって再生(BAR 800MK2と共通)
「BAR 800 MK2」の主な特徴
●合計11基のドライバーユニットを搭載し、包み込む臨場感と重厚なサラウンド再生を実現


